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時に〝あら〟く大胆に。時に〝ゆる〟く和やかに。〝あらゆる〟ギモンを徹底調査!
身近な疑問から東海地方に渦巻く謎を、街の声と共に「ドデスカ!」なりに解決へと導きます。

あらゆるサーチ「東海地方 なぜ大みそかにすき焼き?」

あらゆるサーチ「東海地方 なぜ大みそかにすき焼き?」

去年の年末、名古屋の街で大みそかの夜に何を食べるのか聞きました。

73人に聞いたところ、3位は「しゃぶしゃぶ」、2位は「年越しそば」。
定番の「年越しそば」を抜いて1位になった料理は、なんと「すき焼き」。

全国47都道府県で、大みそかにすき焼きを食べる文化があるのか調査したところ、そのような文化は、愛知・岐阜・三重の東海3県にしかありませんでした。

そこで、今回は「なぜ東海地方では大みそかにすき焼きを食べるのか?」を大調査!

まずは全国ですき焼きを提供している「木曽路」へ。

●木曽路 瓦町店

安間店長によると、木曽路はしゃぶしゃぶがメインのお店なので、通常だとしゃぶしゃぶ9:すき焼き1くらいの割合ですが、年末年始はしゃぶしゃぶ7:すき焼き3くらいと、すき焼きが増えるそう。

すき焼きの割合が増えるのは、名古屋地区ならではの文化だそうです。

続いて向かったのは、名古屋の老舗精肉店「スギモト」。

●スギモト本店

吉兼店長によると、年末に最も売れるのは、すき焼き用の肉だそう。

こちらも、他の地区には見られないため、東海地方特有の文化なのではとのこと。

さらに、日本三大和牛の松阪肉を扱う老舗「朝日屋」へ向かうと-

●朝日屋

オープン1時間前にも関わらず、100人を超える人たちが行列を作っていました。
皆さん大量のお肉を購入。

朝4時50分から並んだという男性は、9kg・9万7500円分ものお肉を買ったそう。
中には、松阪肉以外のお肉は食べていないという人も!

香田社長によると、三重県は普段から松阪肉を食べているので、大みそかにすき焼きを食べる人が特に多いのではとのこと。

それでは、なぜこの地方では大みそかにすき焼きを食べるのか?

食文化に詳しい、名古屋文理大学短期大学部の佐藤教授によると、すき焼きが最初にあったわけではなく、この地方には「ひきずり」という鍋があったそう。

「ひきずり」とは、鶏肉を使ったすき焼きのことで、鶏肉を鍋の中でひきずるようにして食べていたことから、「ひきずり」と呼ばれるように。

過去をひきずらず、良い新年を迎えられるようにという縁起かつぎで、「ひきずり」が大みそかに食べられていました。
その後、牛肉を食べる文化が大衆化し、「すき焼き」が定着したことで、「すき焼き」が大みそかに食べられるようになったということです。
(※諸説あり)

木曽路 瓦町店

住所
名古屋市中区新栄1-27-17
営業時間
平日・土曜 11:30~15:00/17:00~22:00
日祝 11:30~22:00
定休日
年中無休
駐車場
あり(53台)
電話
052-261-7469
URL
https://www.kisoji.co.jp/kisoji/navi/shop_detail.asp?ShopNo=221
紹介商品・価格
すきやき 和牛霜降肉 (1人前)5500円~
※店舗によって価格が異なります。

スギモト本店

住所
名古屋市中区栄3-1-35
営業時間
10:00~19:00
定休日
年始のみ
電話
052-241-3209
URL
https://www.oniku-sugimoto.com/retail/%e3%82%b9%e3%82%ae%e3%83%a2%e3%83%88%e6%9c%ac%e5%ba%97

朝日屋

住所
三重県津市北丸之内20
営業時間
9:00~18:00
定休日
毎週水曜日
駐車場
あり
電話
059-226-2983
URL
https://asahiya.net/

※掲載している情報は放送時のものです。

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