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<水曜OA>
時に〝あら〟く大胆に。時に〝ゆる〟く和やかに。〝あらゆる〟ギモンを徹底調査!
身近な疑問から東海地方に渦巻く謎を、街の声と共に「ドデスカ!」なりに解決へと導きます。

あらゆるサーチ「中津川市民に聞く!栗きんとんあるある」

中津川市民の栗きんとんあるあるを大調査

9月9日は「栗節句」
栗きんとんが名物の中津川市では、毎年駅前で栗きんとんが無料配布され、美味しくできるよう願う神事も行われています。

そこで今回のあらゆるサーチは、中津川市民の「栗きんとんあるある」を調査しました!

【あるある(1)】№1栗きんとんを決める

駅前のにぎわい特産館では、毎年「栗きんとんめぐり」というセットを販売。
それぞれ異なる7店舗の栗きんとんが入っていて、食べ比べができるんです。
また市内16店舗の栗きんとんを1個から買うことができ、毎年30万個も売れるんだとか。
市民の中には、お気に入りを見つけて「今年のオススメです」と友達に送るという人もいました。

インタビューした男性のお気に入りは「梅園」。
栗を機械ではなくすべて手作業で掘りだしていて、粒を大きく残しているのが特徴だそうです。

【あるある(2)】東のすや 西の川上屋 ※個人の意見です

中津川市の二大巨頭「すや」と「川上屋」。
ある女性は、関東圏は「すや」関西圏は「川上屋」を推すので出身地が分かると教えてくれました。

【あるある(3)】激レア!栗きんとんのおこげ

栗きんとんを炊き上げる際、鍋にはりついているのが、栗きんとんのおこげ。
一度にあまり取れないため、店によっては客に配ったり従業員が持って帰ったりしているそうですが、「仁太郎」ではあまりの美味しさから商品化したそうです。

【あるある(4)】おばあちゃんが作ってくれる

日本で有数の栗の産地である中津川市では、栗きんとんを家庭で作る人が多いそうです。
おばあちゃんが作ってくれるという人や、知人との集まりの手土産に栗きんとんを持っていくと、かぶってしまうという人がいました。

栗きんとんの発祥地 中津川?八百津?

古くから中津川市民に愛されている栗きんとん。
駅前には“発祥の地"と書かれた石碑があり、「中津川栗きんとん」という名前で地域ブランドにも認定されています。

しかし発祥に関しては、岐阜県八百津町も主張!
どちらの町にも、栗きんとんをモチーフにしたキャラクターが存在していました。

そこで、どちらが発祥地なのか?
様々な視点で検証しました。

●町の自慢は?
栗きんとんと答えた人は、中津川市民65%、八百津町民33%。

●店舗数
中津川市は約20軒、八百津町は4軒。

●1個あたりの値段
中津川市が大体248円、八百津町は200円。

では何を持って発祥と言っているのか?
中津川観光協会の見解は、「江戸時代の中期ごろ、中山道の中津川宿で旅人をもてなすために提供していたという話がある」。

一方、八百津町にある創業明治5年の「緑屋老舗」5代目は、「栗きんとんは3代目鍵次郎が考案したと聞いている」とのこと。
約100年前、3代目の鍵次郎さんが和菓子店として商品化したのが発祥だと言います。
さらにその後、中津川市の和菓子店「すや」の娘が八百津町に嫁入り。
鍵次郎さんが「すや」に栗きんとんを紹介し、中津川市に伝えられたということでした。

にぎわい特産館

住所
岐阜県中津川市栄町1-1 にぎわいプラザ1F
営業時間
8:30~18:00
定休日
12月29日~1月3日、2月第3日曜日
電話
0573-62-2277
紹介商品・価格
中津川栗きんとんめぐり(風流・ささゆり)各2086円

梅園

住所
岐阜県中津川市太田町2-3-8
営業時間
8:30~19:00(木曜9:00~18:00)
定休日
年中無休
電話
0573-65-2543

仁太郎

住所
岐阜県中津川市加子母4939-8
営業時間
8:00~18:30(日曜18:00まで)
定休日
元旦
駐車場
あり
電話
0573-79-3501
紹介商品・価格
栗おこげ690円

元祖 栗金飩 緑屋老舗

住所
岐阜県加茂郡八百津町八百津4096-1
営業時間
8:00~18:30
定休日
水曜日
駐車場
あり
電話
0574-43-0144
紹介商品・価格
栗きんとん200円

※掲載している情報は放送時のものです。

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