竹田 基起

PROFILE

三度の飯と
「本」が好き

歴史が変わる!?

桃太郎と浦島太郎。
この二人のおとぎ話は、日本人なら一度は読んだことがあるはずです。

そんな日本でも1,2を争うくらい有名な二人が、なんと愛知県出身だという情報が入ったのです。
これはもう、珍事件を追いかけ続けている私としては、取材……いや、捜査に行かないわけにはいきません!

捜査の結果、犬山市の桃太郎伝説と武豊町の浦島太郎伝説は事実であるということを確信しました。
となると、残りは名古屋市南区の浦島太郎伝説です。
しかも南区に残る浦島太郎伝説は、なんと「玉手箱を開けぬ」というのです。

まったくもって意味がわかりません!
私たちが知っている浦島太郎はどこにいってしまったのでしょうか……。

この謎が、ついに来週解かれます!
2月20日(水)の「ドデスカ!」で放送される「東海珍事件簿」。
楽しみにしていてください。

☆★今回の一冊★☆
「吉祥寺の朝日奈くん」中田永一
文庫化、待ってました!のこの作品。
本当に待ち焦がれていました。処女作である「百瀬、こっちを向いて。」以来の文庫化です。
中田さんは、乙一の名で、より多くの作品を書いています。
ですから、中田永一は乙一さんの別名義です。
この作家さんは、本当にキレイな文章を書きます。
読んでいるこちらの心が洗われるような、そんな文章です。
私に語彙力がなく、中田作品について上手く説明できないのが歯がゆい!
とにかく読んでみてください。必ず、私が言いたいことが伝わるはずです……。