さかのぼること１０年。
１８歳のときの１０月といえば、部活を引退して受験勉強モードに本格的に入った頃でした。
大学受験のときに私が得意だった科目、それは「世界史」。
世界史だけはを資料集も用語集もボロボロになるまで使いました。

大学に入ってからも世界史はずっと好きでした。
同じく世界史を受験中に勉強していた友人とクイズを出し合ったりもしていました。
こんなことを書いていると何ともマジメな学生生活を送っていたかのように思えますが、お酒を飲みながらの遊びの一つのため、中身はないも同然・・・。
当時好きだった世界史用語は、「耶律阿保機」「耶律大石」「チャンドラグプタ２世」などなど。
何をした人物かは忘れていても、言葉の響きだけで笑っていた記憶があります。

久々に世界史だけは勉強したいなぁと思っていた矢先、

★☆今回の一冊☆★
「２時間でおさらいできる世界史」祝田秀全
書店でこの本に出合いました。
大好きな世界史が２時間でおさらいできるなんて夢のようじゃないか！
そう思っていたのですが、読み進めるうちにどんどん打ちのめされていきました。
ここまできれいさっぱり忘れているとは！
すごく簡単に世界史の流れがつかめるようにわかりやすく書かれている本なのに、その流れすら覚えていないのです。

これではいけない！
久々の一念発起です。
少しずつでも、世界史の復習します！！口だけにならないように・・・。