災害時の避難所環境向上へ プライバシー確保できる「間仕切り」供給で協定 愛知県とNPO法人

2024年4月24日 22:12
愛知県は、災害発生時に避難所でプライバシーを確保するための「間仕切り」や段ボールベッドの供給に関する協定をNPO法人と結びました。

 協定は、大規模な災害が発生した際に、避難所などでの生活環境向上を図るため締結されました。

NPO法人の「ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク」は、国内外の大規模災害で被災者の住環境に対する支援事業などを行っていて、能登半島地震やウクライナの周辺国への支援なども行っています。

この協定により、今後、愛知県で災害が起きた時には、避難所に段ボール製の簡易ベッドや、プライバシーを確保できる間仕切りを供給します。

また、組み立てを指導するスタッフを派遣するほか、防災訓練などにも参加するということです。

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