これまでの旅

2022年1月3日放送

旅してゴメン特別編 冬に知多半島 まるごと甘える無限の優しさ

出会いと笑顔と優しさに満ち溢れた台本のない 自由気ままな旅番組「ウドちゃんの旅してゴメン」。
放送19年目の2022年。現在は、自由気まま、行き当たりばったりの旅ゴメが、期間限定で事前に行き先を決め、先方と安全対策を行い、旅をしています。

毎年恒例の年明け一発目の「新春SP」は今年で12回目!
そんな60分の拡大SPでは、ウドちゃんだけではなく素敵なゲストをお迎えしています。旅のゲストは毎回のお約束、ウドちゃんには誰なのか知らされていません。
「恵みの雨が降っております」天候は雨、ドキドキワクワクな旅の朝を迎えるウドちゃんに声をかけてきたのは、今回のシークレットゲスト、ストイックな役作りで数々の作品で主演を務める俳優・高橋克典さん。
相方の天野くん共々、長年お世話になっている大先輩、高橋さんの登場にのけ反るほど驚き、そして嬉しそうなウドちゃん!

そんなふたりで巡る今回の旅の舞台は愛知・知多半島。西は伊勢湾、東は三河湾に面した風光明媚なエリアで、新鮮な海の幸を生かしたグルメをはじめ、歴史を感じる散歩道、夕日を望むお洒落なカフェ、四季折々の顔を見せる花畑など、観光スポットも目白押し。

ふたりが最初に目指すのは、南知多町の『砂浜絵師 山本さん』が待つ砂浜。海岸沿いの歩道を歩いていると、「高橋さん、あの方じゃないですか?」と山本さんを発見。ふたりのために、まさに今、大きな絵を描いていてくれました。
山本さんは内海海水浴場の目の前にある施設の職員。早朝に砂浜の清掃活動をしながら、施設の子どもたちが建物の2階から見て喜んでくれるようにと絵を描き始めました。リアルな海の生き物や有名人の似顔絵、子どもたちが大好きなキャラクターなど、自作の道具で仕上げる作品は完成度が高く、話題になっているんです。
そんな心優しい山本さんの提案で、3人でひとつの作品を描いてみます。山本さんのアドバイスを受けながら和気あいあい、楽しそうに絵を描いていくふたり。完成したのは縁起のいい七福神!完成と共に奇跡が起きる…?

山本さんに別れを告げ、続いて目的地に向かうために車に乗り込みます。ここは兄貴に甘えさせていただいて…頼れる高橋さんの運転で一路、半田市を目指します。車内はというと、「ウドちゃん髪の毛大丈夫なの?」おじさんたちならではの会話から、ウドちゃんのトレードヘアの話題に。髪型を生んだ「ヘアーサロン高橋」のご主人との思い出話を楽しそうに話すウドちゃん、それを「いいね、いいね」と懐深く聞いてくれる高橋さんの優しさで、普段よりもじょう舌なウドちゃんです。

到着したのは半田市にある「シキシマ」という半世紀続く大衆食堂。おすすめは、お母さんが作るシキシマの味“中華そば”なんです。ふたりとも中華そばを注文!高橋さんは名古屋の名物エビフライをトッピング、ウドちゃんはバラ肉多めの肉そばに!シンプルだけど味わい深い、透き通ったスープと麺、豚バラ肉の相性がグッド。箸が止まらないふたりはぺろりと完食。『お母さんの味』を大満喫して店をあとにします。

続いては、『日本三大瓦』のうちのひとつ“三州瓦”を扱う瓦屋さん「神清」へ。瓦離れが進む昨今、瓦のことをもっと身近に知ってほしいと始めた『瓦割り道場』が若者から人気なんだそうです。「僕は骨折してるから(笑)」とジョークで笑いを誘いつつ、“芸人” ウドちゃんに見せ場をくれる高橋さん。髙橋さん・神谷社長の期待を背負って、男・ウド鈴木、瓦割り15枚に挑戦します!

東海地方の玄関口・セントレアがある常滑市といえば“常滑焼”。その歴史を肌で感じることのできる「やきもの散歩道」にある「たかを窯」を目指すふたり。

常滑の「やきもの散歩道」は、昭和初期に最も栄えた窯業集落一帯を指し、今も点在する煙突・窯・工場など、時代と共に使われなくなった歴史的産業遺産を巡る観光スポット。現在でも多くの陶芸作家や職人が住み、活動しています。
「ムードたっぷり!この奥に何があるかワクワクするような道!」初めて見る景色に思わず声が漏れる高橋さん。美しい景色と相まって、まるで映画のワンシーンのようです。
到着した「たかを窯」は、陶芸作家 伊藤たかをさんが営む工房。そんな工房内には伊藤さんが愛してやまない、迫力満点恐竜の陶芸作品がズラリ!子どもの頃から恐竜が大好きだった伊藤さん。好きが高じて陶芸作品も恐竜がメインになりつつあるそうなんです。そんな中でウドちゃんたちの目を引いたのは“恐竜のおみくじ”!リアルな恐竜の口からおみくじがひけるんです。伊藤さんの遊び心満点の、そして新春にピッタリな“恐竜おみくじ”、果たして結果は…?

日も暮れ始め、最後は美浜町にある絶景スイーツカフェ「フレベールラデュ」へ向かいます。目的地を知ったとたんに喜びで走り出す高橋さん。何を隠そう、自他共に認める大の甘いもの好きなんです。
「フレベールラデュ」はこの道40年のご主人が作るスイーツが世代問わず大人気の高台にあるカフェ。メニュー表の豪華絢爛なパフェの数々に目を奪われるふたり。スイーツに目がない高橋さん、まさかの“ふたつ”、パフェを注文。それに続けとウドちゃんも。ふたりで4つのパフェを平らげます。
最後に「僕、人生で何ひとつ克典さんに勝ってないんですよ…いいですか?」と右手を差し出し、お会計を決めるジャンケンに誘います。ウドちゃんが仕掛けた大一番!果たして!

甘えっぱなしで終始楽しそうなウドちゃん。頼れる、そして優しい兄貴な高橋さんとの特別な知多半島の旅を締めくくりました。

放送後に寄せられた旅ゴメファンの感想

  • 高橋克典さんとデートみたいでウドちゃんがうらやましいです!

  • ウドちゃん、高橋克典さん、大好きなおふたりで嬉しくて、元気をいただきました。

  • 克典さんに甘えるウドちゃん。
    なんだか子犬のようで、いつも以上に可愛いです。

  • 恐竜の口から消毒液が出るのがすごかったと孫の感想でした。

  • 知多半島の旅でこんなに広くまわった番組はなかなか無いと思います。
    たくさんのスポットを見せてもらえて楽しかったです。

インフォメーション

  • 名称:お食事のシキシマ
    住所:愛知県半田市東洋町2-10
    電話:0569-22-5069
    営業時間:11:00~14:00/17:00~20:30
    定休日:月曜、火曜、日曜の夜
    ※「中華エビフライそば」900円、「中華肉そば」800円

  • 名称:神清 (「かわら割道場」 愛知支部)
    住所:愛知県半田市八軒町28
    電話:0569-22-4711
    営業時間:8:00~17:00 (かわら割は、10:00~16:00)
    定休日:第2、第4の土曜、日曜
    ※「かわら割 大関級(15枚)」4,000円(要予約)
    ※詳しくは→https://kamisei.co.jp/kwari/index.html

  • 名称:たかを窯
    住所:愛知県常滑市栄町6-134
    電話:080-6685-9183
    営業時間:平日11:00~17:00/土日祝10:00~17:00
    定休日:不定休
    ※「恐竜おみくじ(箸置き付き)」1回700円
    ※詳しくは→https://www.instagram.com/takawogama/

  • 名称:フレベール ラデュ
    住所:愛知県知多郡美浜町北方立戸14-1
    電話:0569-82-3568
    営業時間:10:00~18:00
    定休日:火曜、水曜
    ※「りんご物語」1,550円、「イタリアの焼き栗 マロンパフェ」1,550円、「ホットチョコレートパフェ」1,550円、「地中海パフェ シチリア風」1,550円(全て季節限定)
    ※詳しくは→http://fraisvert-radieux.com/

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。