これまでの旅

2020年9月26日放送

番外編 決まっててゴメン 西三河

これまで気まま旅を続けてきた旅ゴメの歴史の中で、行くことが叶わなかった旅の情報にアポを取った上でお邪魔する『決まっててゴメン!』

まずは、愛知県内では珍しい『栗拾い』ができる豊田市の「足助みたち栗園」へ。
ウドちゃんがお邪魔した日はまだ開園前で、準備に忙しい近藤さんご夫妻にお願いして一足早い栗拾いを体験させていただきます。
敷地内には8000本ほど栗の木があり、参加者はトングと指定の袋に詰められるだけ詰めることができるシステム。
落ちているイガをうまく両足で踏むと中の栗が出てきて、それをトングで拾って袋へ。どれが美味しい栗なのか分からないので、結局ほとんど近藤さんに見極めてもらって、袋一杯になり満足なウドちゃん。
山を下りて、炭焼き栗と蒸し栗をごちそうになり、秋の味覚を満喫しました♪

続いては「足助で100年前の茶葉が発見された」という情報で、「旧田口家住宅」へ。
江戸時代から足助で商家を営んでいた田口家。足助の古い町並みを残すためなら、ということで田口さんが土地ごと豊田市に寄贈しました。普段は公開されていない建物を、特別に開けていただきました。
屋敷の奥には、うす暗い蔵があり、中に入ると90cmほどの茶壺を発見!フタを開けると、100年前からここに置いてあった茶葉がそのまま入っていました。
「飲んでみます?」と聞かれ、「ぜひ!」と答えるウドちゃん。“足助の寒茶”は知る人ぞ知る銘茶で、冬の間に摘んだ茶葉を蒸して乾燥させたもの。しかもなんと!100年前の寒茶と、1年ものの寒茶の飲み比べをさせていただけることに!
100年前の寒茶を飲んでみると、香りは少ないが味はまろやかな甘みがあって角がなく、とても美味しい。1年ものは色が少し薄いが香り高く、スッキリとした旨味が広がる。どちらも美味しい!
「考えてみれば、これを仕入れたお爺さまはこの味を味わえなかった訳ですよね…」と100年前に思いを馳せるウドちゃん。

最後は、ふたを開けるとビックリなうな丼があるという“やよい”へ。
注文を受けてからウナギを捌き、尾頭付きで1匹丸ごと焼き上げる独自の調理法を初代から守り続ける老舗。
子どもの頃からお父さんがウナギを焼いている姿をずっと見てきたので、自分もそうするもんだと自然に思っていたと話す三代目の英二さん。
外にある生け簀のウナギをみせてもらっていると、「ウドちゃんできたよー」と二代目が声をかけてくれました。運ばれきたうな丼は、フタからウナギの頭と尾が飛び出していました!そしてフタを取ると、なんと『肝付き』で焼かれていました!早速いただくと、ウナギの身がホアッホアッ!尾頭の身も吸うほど、美味しさに大感激のウドちゃんでした。

ルートマップ

インフォメーション

  • 名称:足助みたち栗園
    住所:愛知県豊田市井ノ口町三ッ足1
    電話:0565-62-3855
    営業時間:9:30~17:00(受付は15時まで)
    ※詳しくはコチラ→http://www.farm-mitachi.com/

  • 名称:旧田口家住宅
    住所:愛知県豊田市足助町本町8

  • 名称:やよい
    住所:愛知県豊田市小渡町南貝津20-1
    電話:0565-68-2565
    営業時間:11:30~14:00/17:00~19:00
    定休日:不定休
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「うなぎ丼」2,900円(店内飲食)

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