これまでの旅

2019年12月28日放送

郷土の誇りを継承する町 愛知・あま市

「愛知・あま市」を旅してゴメン!名鉄津島線「木田駅」が今回の旅のスタート♪
『あま』と聞くたびに相方の天野くんを思い出すというウドちゃん。川沿いの堤防に広がる「リバーサイドガーデン」で、木の実や、紅葉の落ち葉に触れ、秋を感じます。
町中を歩いていると大きな温室を発見!声を掛けてくれたお母さんによると、お花を育てているんだとか。また、あま市はキクやネギなどの栽培が盛んだということを教えてくれました。しかし、その温室には人影がなく、中を見ることができなかったウドちゃん…。

続いての行き先は旅の情報を読んで決めます。あま市は、豊臣秀吉のいとこでもある福島正則の出身地で、小学校や橋の名前にも『正則』とつけるほど地元で愛されているんだとか。そんな正則公の菩提寺として知られる、「菊泉院」に行ってみることに♪
道中で見つけた福島正則公の生誕地に立ち寄り、菊泉院を訪ねると、ご住職がお葬式に出ているようで不在でした…。40分ほどで戻るそうなので、「正則橋」を目指しながら町を散策。

橋の場所を聞こうと農作業をしている方に尋ねます。声をかけた方は、なんとインドネシアからの研修生!お世話をしていた黄色い菊の花と、同じような色の服を着ていた研修生アブリさんは、花の勉強をするために留学しているんだとか。
一緒に作業をしていたお母さんに聞くと、20年前にお母さんの息子さんがアメリカに研修へ行って以来、海外からの研修生を毎年受け入れて農業を教えているそうです。
そして、お母さんのご好意で見せてくれたハウスの中では、なんと2万7千本の秋菊を育てていて、『芽かき』をしているところでした。『芽かき』とは、不必要な“わき芽”を摘む作業のことで、2万7000本を1本1本手作業で行う様子に驚くばかりのウドちゃん。

お母さんと別れ、正則橋を渡ってから、再び正則公の菩提寺「菊泉院」を訪れると、現住職と前住職が出迎えてくれました。正則公の御位牌と、肌身離さず持ち歩いていたとされる毘沙門天立像に手を合わせます。正則公は勇猛果敢な武将でありながらも、名古屋発展の礎ともなった堀川を開削した人物。そんな地元の英雄の功績を、正則小学校の生徒は菊泉院で学んでいるんだとか。地元の方々の“正則愛”をしみじみと感じたウドちゃんでした♪

続いても、旅の情報にあった「駅前飯店」へ。あま市の特産品『小松菜』を使った“あまのまぜそば”があるんだとか。相方、天野くんを連想させるそのネーミングに惹かれ、お店へ向かうと、元気なお母さんが出迎えてくれました♪早速注文し、“あまのまぜそば”が到着。するとびっくり!小松菜は具ではなく、麺にたっぷり練り込まれていたんです!しょうゆとオリーブオイルで味付けされたまぜそばは、さっぱりしていて食べやすく、とても美味しい!「駅前飯店」とウドちゃんは偶然にも同じ昭和45年生まれということが判明し、そんな縁に嬉しく思うウドちゃんでした。

ウドちゃんの旅メモ

愛知
あま市
の旅!!
私の相棒
あまのひろゆき!!
うまさに脱帽
あまのまぜそば!!
ルートマップ

インフォメーション

  • 名称:菊泉院
    住所:愛知県あま市二ツ寺屋敷69
    電話:052-444-0936

  • 名称:駅前飯店
    住所:愛知県あま市木田八反田17-2
    電話:052-444-8759
    営業時間:11:30~13:30、17:30~22:00
    定休日:日曜
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「あまのまぜそば」968円

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。