これまでの旅

2019年6月8日放送

旅人と宿場をつなぐ松並木 愛知・豊川市

今回は、愛知県豊川市を旅してゴメン!名鉄「御油駅」からスタート。
強く雨が降る中、まずは駅前の観光看板を見て、旧東海道沿いにある「御油の松並木資料館」を目指すことに!
その道中、“松の木をイメージした”という看板を掲げた「うさみ商店」に立ち寄ると、優しいご夫婦が出迎えてくれました。ウドちゃんが気になっていた「御油」という地名の由来を聞いてみると、「その昔、持統天皇に椿油を献上していた場所だったから」「五つの井戸の井と書き、“ごい”と呼んだことから」など由来は諸説あるということを教えてくれました。

旧東海道を歩き、御油宿の歴史に関する資料が展示されている「御油の松並木資料館」に到着。出迎えてくれたのは、とても明るく親切な古賀さん。
館内を見学していると、再び、うさみ商店でも聞いた「御油」の由来の話に。すると、うさみ商店のご主人がこの資料館の館長さんであることが発覚!「どうりで御油のことを詳しく知っているわけだ」と納得するウドちゃん。
「うさみ商店の方も優しかったが、古賀さんも優しい方。御油の方はみんな優しい!」と優しさ溢れる町に心が温まっていると、話題は古賀さんの家族愛に。大学生の娘と高校生の息子を持つ古賀さんは2人を愛しすぎるが故に、ついつい口うるさく接してしまい、嫌がられてしまうと悩んでいます。ウドちゃんはそんな娘さん、息子さんに「愛してあげてください。お母さんを」と一言メッセージを送り、資料館を後にしました。

そして15年前に一度訪れた事のある、御油の松並木。空高く伸び、個性豊かな形をした樹齢約400年の松の木を見上げ、その迫力に圧倒されるウドちゃん!

旅の情報から、“うなぎ田楽”という珍しいメニューがある、その名も「うなぎ屋」さんを訪れることに。
女将さんに聞くと、12年前に亡くなったご主人が“うなぎ田楽”を考案したといいます。早速、“うなぎ田楽定食”を注文!きれいな井戸水で生かしている新鮮なうなぎは臭みがなく、焼いて八丁味噌をぬったうなぎ田楽は、外がパリッ!中はふわっ!これまでに食べた事の無い味に大満足♪お腹もいっぱいになりました。

さらに旅の情報から、「わがまま」と「ためいき」と「温もり」と「ジェラシー」が入ったというキャッチコピーの大福、“しあわせ大福”を作っているという「三河屋製菓」を目指します。出迎えてくれたご主人によると、お店の看板でもある“しあわせ大福”は、豊川市を活気づけようと、20年前に考案したもの。豊川稲荷の周辺でも正月などに出張販売を続けてきたことで、豊川市の定番和菓子として定着したんだそう。
「わがまま」と「ためいき」と「温もり」と「ジェラシー」の正体は、それぞれ「イチゴ」「マロン」「チーズ」「あずき」ということが分かったウドちゃんは、“しあわせ大福”を堪能。その美味しさとご主人の温かさを感じ、しあわせな気分で旅を締めくくりました。

ウドちゃんの旅メモ

愛知
豊川市
の旅!!
伺った
御油の松並木
資料館!!
宿場町
歴史を学び
夢万感!!
古賀さんの
愛よ伝われ
家族間♡
ルートマップ

インフォメーション

  • 名称:御油の松並木資料館
    所在地:愛知県豊川市御油町美世賜183
    連絡先:0533-88-5120
    営業時間:10:00~12:30、13:30~16:00
    定休日:月曜、年末年始
    入館料:無料

  • 名称:うなぎ屋
    所在地:愛知県豊川市赤坂町紅里112
    連絡先:0533-88-6693
    営業時間:11:00~14:00、17:00~19:00
    定休日:月曜
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「うなぎ田楽定食」3200円

  • 名称:三河屋製菓
    住所:愛知県豊川市国府町流霞114-4
    電話:0533-88-3201
    営業時間:9:00~18:00
    定休日:水曜(夏季は火曜・水曜休み)
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「しあわせ大福」280円
    ※詳しくはコチラ→http://www.maroon.dti.ne.jp/mikawaya/

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。