これまでの旅

2019年5月18日放送

尾張と三河の境界の町 愛知・刈谷市

「愛知・刈谷市」を旅してゴメン!JR「野田新町駅」からスタート。
駅の南側にある住宅地を歩いていると、こんもりとした林に囲まれた神社を発見!
「野田八幡宮」は、刈谷市の三大祭りのひとつ「野田雨乞笠おどり」が行われる由緒ある神社。正徳二年(1712年)に始まったとされ、農作に欠かせない雨を乞う祈りを捧げたところ雨が降ったことに感謝した人々が神社に踊りを奉納したことに始まると言われており、今でも8月には地域の人たちによって祭りが行われています。
氏子代表とお会いしたウドちゃんは、台風で損壊した社殿を地域の人たちの寄進によって改修されている様子を見せてもらい、大切にされている事を感謝してお詣りしました。

参道を抜けたところで、自転車でサイクリング中の親子に遭遇。なんと、5歳のこうた君からお茶の差し入れをいただきました!最近、補助輪無しで自転車に乗れるようになったこうた君は、じぃじとばぁばに買ってもらった自転車が大のお気に入りで、お父さんと一緒にサイクリングに出かけたがるんだそう。こうた君のあまりの可愛さにメロメロのウドちゃん♪

続いては旅の情報にあった刈谷市で30年前からあるソウルフード“台湾スパゲッティ”のお店が気になった辛いもの好きのウドちゃん。名古屋の“台湾ラーメン”ならぬ刈谷の“台湾スパゲッティ”とは如何なるモノか?ワクワクしながらお店へ向かいます。

お店の名前の「パパチャチャ」というなんだか不思議な語呂の意味は?とオーナーに聞くと、「何だと思います?」と逆質問。ウドちゃんが「お客さんにパパっと、チャチャっと出すとか…?」というと、オーナーはビックリ!「常連さんでも、そこ当てた人いないですよ!」と大正解。
“台湾スパゲッティ”は、トマトソースと豆板醤、挽肉に白髪ネギというまさに台湾ラーメンの具とイタリアンのスープスパゲティのグローバルミックスな一品!辛いけど辛過ぎず、絶妙なアルデンテで歯ごたえに大満足のウドちゃん♪

フレンドリーなオーナーに見送られ、旅の情報をもとに、『日本でも数人しかいない、獅子頭職人』の鈴木さんの工房を訪ねます。同じ苗字ということもあり、どんな方なのか興味津々で工房を探していると、「鈴木」さんの表札を発見!訪ねてみると「ここじゃなくて、もう3軒先の鈴木さんですよ」と獅子頭職人の鈴木さんとはお友達だという奥さんが教えてくれました。

無事に獅子頭職人の鈴木さん宅に到着!突然の訪問に驚きながらも工房を見せていただけることに。『荒神堂』のご主人は、材料となる木を伐採するところから木彫、装飾、漆塗りまですべて一人でこなすという。同年代なのに、ウドちゃんも同じ「鈴木」であることを恥じるほど、全てのことに感謝と向上心がある『荒神堂』の鈴木さん。「獅子頭」をキッカケに、何かを創り上げることの意味を改めて知ったウドちゃん。
路地の先には出逢いがあり、発見があり、感銘を受ける町。刈谷市の歴史と人との奥深さを知ることになった旅でした。

ウドちゃんの旅メモ

愛知
刈谷市
の旅!!
獅子頭
つくっている人
鈴木さんは
賢者!!
なにかしら
迷っているウド
鈴木さんは
なんじゃ!?
どうしてもこんなに
ちがうのかしら!?
ルートマップ

インフォメーション

  • 名称:野田八幡宮
    所在地:愛知県刈谷市野田町東屋敷62
    連絡先:0566-23-8649

  • 名称:papachacha(パパチャチャ)
    所在地:愛知県刈谷市高須町1-26-9
    連絡先:0566-23-3832
    営業時間:11:00~15:00、17:00~22:00
    定休日:不定休
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「辛い!台湾スパゲティ」1300円
    ※詳しくはコチラ→http://papachacha.com/

  • 名称:荒神堂
    所在地:愛知県刈谷市今岡町荒神11-2
    連絡先:0566-35-0045
    営業時間:9:00~19:00
    定休日:不定休
    ※詳しくはコチラ→http://www.kojin-do.com/

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