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番組内容

２０１５年４月１日　中日ドラゴンズ　吉見一起は今シーズン初勝利をあげた。 それは実に７０８日ぶりとなる久しぶりの白星。 「長い７００日がありましたけれども本当我慢して心折れずに頑張ってよかった」 その道のりは苦難の連続だった。 ２０１３年、吉見は野球人生をかけ自身４度目となる右ヒジの手術を行った。 「４度目ですけれども、ラストチャンスだと思っています」 ドラゴンズのエースとして長年、築いてきた地位を投げ捨て再出発を目指した。 １年以上にも及ぶ過酷なリハビリ、心が折れそうになりながらも前を向き続けた。 過去に吉見と同じトミージョン手術を行った桑田真澄さんにも直撃、辛いリハビリ生活について語ってもらった。 そして去年、見事復帰を果たした吉見。しかし、身体のある部分に異変が起こる。復帰直後に起きた怪我の真相とは？ ０勝のまま昨シーズンを終え、去年までの２年間でわずか１勝。 「今年ダメだったらダメだと思うので、何かを変えなくちゃいけない」 吉見は山本昌が通う鳥取のワールドウィングで一からトレーニングを見直し、復活への道を切り開こうとした。さらに台湾まで自ら出向き元ドラゴンズのチェンウェインと３年ぶりの再会を果たす。今、変革のときを迎えようとしている吉見に独占密着。 ２年以上に及ぶ取材から見えてきたものとは一体・・・ また、セリーグを代表するエースまでに上りつめた吉見の原点に迫る。 そこには社会人時代に出会ったオリックス金子千尋の存在があった。 常にその存在を目標とし、追いかけてきた金子千尋から学んできたこととは？ 吉見一起の真実が明らかになる