スタッフの一言

日々スポーツ取材に励むメ~テレスポーツ部スタッフ。そんな彼らが取材先で感じたことをつづります。

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ミスチルの名曲はスポケンから生まれる?

2009/01/20

今回の担当者

もっぱらジャズしか聴かない私だが、例外的にミスターチルドレンはよく聴く。新しいアルバムが出ると必ず聴くほどお気に入りのバンドだ。昨年末に出たニューアルバムも気に入っていて、その中では「エソラ」と「GIFT」がいい。ミスチルの魅力は桜井和寿が生み出す切なくて美しく覚えやすいメロディーと「そうだよねえ、そんなふうに思うことあるよねえ」と40代でも共感できる歌詞だと思う。ミスチルは1992年にデビューして15年以上を経た今もなお名曲を生み続けていて、桜井和寿は日本の音楽シーンに名を刻む偉大なアーチストといえるだろう。

そんなミスチルの桜井さんとわれらがスポケンの伊集院所長が昨年末にテレビの番組で対談した。対談したのはフジ系列の「僕らの音楽」という番組だ。「桜井さんが今一番会いたい人」ということで伊集院さんが呼ばれたそうだ。伊集院さん本人も「なぜ俺なの?」と言っていたが、実は桜井さんは伊集院さんのラジオ番組の大ファンで、伊集院さんのトークや考え方などを尊敬しているとも言っていた。あの桜井さんに尊敬されるとは。あらためて伊集院さんはすごい人だと実感した。

伊集院さんはスポケンの中でゲストのアスリートから聴いた話をときおりラジオでも話しているようで、もしかするとそれを聞いた桜井さんが曲作りの参考にしているかも、と勝手に想像してしまう。例えば某国営放送の北京五輪のテーマソングになった「GIFT」。

アスリートの生きざまをミスチル流に唄った名曲だが、もしかするとスポケンで得たアスリートの話を伊集院さんがラジオでしゃべって、それを桜井さんが歌にした…?つまり、私たちが仕込むスポケンの企画が伊集院さんのラジオを通じてミスチルの名曲になる可能性があるということだ。そう考えるとちょっと興奮してしまう。ということでこれを読んだスタッフの皆さん、私たちの番組は日本の音楽シーンにも影響を及ぼしているということで、ぐっとモチベーションをあげてスポケンがんばりましょう。またスポケンをいつも見てくださっている皆さん、近くにミスチルファンがいたら以上の理由によりスポケンを毎週見るようにお伝えください。

副部長:K


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