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女子ホッケー

2007/10/20放送

北京を狙う女性アスリートの中で、今回、注目したのは女子ホッケー!前回のアテネオリンピック、資金難という理由から、一躍有名になった女子ホッケーだが、昨年のアジア大会で、銀メダルに輝き、早々と北京への切符を手に入れた。

華やかに見える女子ホッケーだが、実はかなりハードな競技。使用されるボールは、野球の硬式ボールよりも硬く、シュートのスピードは、150キロにも達する。さらに、スティックが足・体などに当たり、凶器と化す。

そんな女子ホッケーの日本最強チームが東海地方にあった。ソニー一宮BRAVIA Ladies!前回のアテネ五輪代表のキャプテン、三浦恵子を中心に今年のリーグ戦で見事、優勝を果たした。

今回、メ~テレ女子アナ佐藤倫子が、女子ホッケーを体験。ちなみにホッケーのスティックの長さはおよそ1m弱。グラスファイバーやカーボンなどのハイテク素材で反発力を増したものが主流となっている。スティック自体は、直線ではなく弓状に反っているのが特徴。スティックは平らな片面しか使えない。丸い反対側を使うとバックスティックという反則になる。さらにボールはというと、規定は「その材質を問わず硬い球であること。」野球の硬球と同じ大きさで、表面は硬化プラスティックで覆われているため、硬球並みに硬い。実際に弾み方を硬球と軟球とで比較してみると、硬球と同じぐらいしか弾まない。まずはホッケーの基本、ドリブルに挑戦!ボールをスティックで運び、試合を展開する技。特に左手が重要で、左手でスティックをくるっと回しながら、いかにボールをコントロールできるかが大事である。想像以上の難しさに佐藤もお手上げ状態。さらには、ホッケーの花形シュートを練習!シュートスピードを計測すると、佐藤アナの45キロに対し、日本代表・三浦選手は、軽々と100キロをオーバー。その秘密は、強靭な握力。利き手の右手が41キロなのに、驚くべき事に左手は47.9キロ。利き手の右よりも左の握力の方が強いのだ。この握力がハードヒットの鍵を握っている。スティックをコントロールするためには左手の握力が特に重要。その握力があるからこそハードヒットができ、コントロールされたパスが出せるのだ。

光る!スポーツ研究所的結論!

ホッケーは技術的要素が大きなウエイトを占め、一朝一夕では身につかない複雑な技術がある!