研究コーナー/スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。

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伊集院所長50m走タイムアッププロジェクト

2007/06/16放送

“こどもの頃、足が速い子はヒーローだった”そんな印象はありませんか?
「足の速さは素質だし、今さら速くなんてならない・・・」と思っている方が多いのでは?
どんなスポーツでも足は速い方が有利、走ることはスポーツの基本と言ってもよいでしょう。しかし、“速く走る方法”を教えてもらったことのある人はほとんどいないと思います。そこで今回は伊集院所長が自ら被験者となり「2週間で足が速くなる方法」を研究します。中京大学体育学部の湯浅景元教授によれば速く走るために一番大事なのがストライドの長さ。トップアスリートは股関節の筋肉が鍛えられているため、長いストライドで走ることができ、理想の走り方を覚えてきちんと鍛えれば大人になってからでも足は速くなるそうです。伊集院所長も“走り方の基礎”から教えてもらえばきっと今より速くなるはず!ということで元オリンピック(ソウル・バルセロナ)陸上短距離代表青戸慎司氏にフォームのチェックをしていただきました。“スタートの基本”と“腕振り”をしっかり教わり、さらにとっておきのトレーニングを教えていただきました。それは誰でも一度は遊んだことがある“縄跳び”。しかし、普通の縄跳びではありません。ももを上げての片足跳びです。
“足の接地時間が短くなる”“股関節が鍛えられる”という効果が期待できますが、所長はこのもも上げ跳びに悪戦苦戦。本当に2週間で所長の足を速くすることはできるのか!?