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眼を鍛える

2006/09/30放送


現在のプロ野球界を見てみると驚くべきデータがあった。
35歳以上の選手の数は10年前と比較してみるとなんと倍増している。 1997年と2006年の差!39人と驚くべき数字がでている。

●12球団の35歳以上  1997年38人→2006年77人

そう選手の寿命は確実に伸び続けている。 果たして、その理由とは??
トレーニングの進化、食生活の改善などあげられるが、中でも選手寿命を左右するのは? 眼のトレーニングをしているかどうかだと、楽天コンディショニングコーチ立花龍司さんは言う!! 引退選手のパワーを測定するとその筋力は落ちていない。  速いボールを認識する眼の能力が低下してしまっている。 つまり、眼の衰えでフォームが完全に崩れていっているんです。 そして、キャッチャーのサインやランナーなど眼を使う動作の多いピッチャーも眼の衰えにより、成績に影響が出るという。

ベテラン選手は、眼を鍛えるために、独特のトレーニングを行っている選手もいる。 ドラゴンズの立浪選手の場合、バッティング練習をするとき、ピッチャーとバッターの間の距離を縮めてボールを打つという特殊な方法を試している。 これにより速球に眼を慣れさせているという。
更に、巨人の小久保選手の場合。 スープリームビジョンという器具を使ったトレーニングをしている。 これは、マシーン上に点灯するボタンを“もぐらたたき”のように次々と手で押していく練習法眼による反応時間や周辺視野の使い方、眼と手の協調性を鍛えることの出来る画期的なマシンなのだ。 小久保選手の打撃成績は、トレーニング開始以降、非常に安定したものになっている。

スポ研的結論!
九回を熱く盛り上げる35歳以上のベテラン選手!! その秘密は、選手としての生命線とも言える眼を鍛えることになったのだ。


協力:FITNESS BOXING CLUB MARGARITA
名古屋市東区泉三丁目19-3
第三万景ビル1-W TEL:052-937-2481

次回予告

今週の光る!スポーツ研究所のテーマはプレッシャー。
勝負の鍵を握るプレッシャーのメカニズムとは?プレッシャーに強いと弱いは何が基準になるのか?アスリートはプレッシャーに強いのか?そんなプレッシャーを徹底解剖!!
そして今回は高山研究員がスタジオでとんでもない実験に挑戦!!果たして高山研究員はプレッシャーを克服できるのか!?

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