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沖縄キャンプスペシャル 福留孝介に密着

2006/02/18放送

今年もやって来ましたドラゴンズの沖縄キャンプ。
野球が大好きな伊集院所長の今年の研究テーマは、 ワールド・ベースボール・クラシックにも出場するドラゴンズの若き主砲、福留孝介選手を密着取材する事。 とにかく朝一番から球場に行き、密着マークがスタートしました。
福留選手の特徴といえばその練習量の多さ。とはいってもどうしたら凄さが伝わるのか。
そこで、室内練習場で打ち込む福留選手のスイング数に注目。
福留選手が50スイングするたびに所長は沖縄名物「沖縄そば」を1杯食べることに。

そしていよいよ対決がスタート。
食べるという得意分野に初めは余裕の伊集院所長でしたが およそ10分で50スイングをする福留選手のペースに徐々についていけなくなります。
しかも、ほとんど休むことなく続く福留選手の練習。
結局、およそ1時間20分。350スイング、7杯目の沖縄そばが出てきたところで所長がギブアップ。

この日の福留選手のスイング数は542。これは通常メニューで練習する選手のおよそ2倍。
一流選手になってもチームナンバーワンの練習量を誇る福留選手に所長も脱帽でした。

しかしこれで密着が終わったわけではありません。練習終了後に所長が福留選手を直撃。
去年、打率.328など抜群の成績を残した福留選手ですが今年、打撃フォームを改造中。
良かったものを敢えて変える真意とは・・・「不安はあるけど、もっと打ちたいから」
そこには貪欲なまでに結果を求めるアスリートの姿が。
「10割打ちたい」と究極ともいえる目標を掲げたかと思えば、
「まずは開幕の1打席目でヒットを打つこと。それがなければ始まらない。」と現実的な目標もしっかり見据えている。
さらに3月に行われるワールド・ベースボール・クラシックでは 日本代表として外の世界に福留孝介をアピールするつもりだという。
今シーズンも福留選手から目が離せない。
まとめ

あくなき挑戦、とどまる事のない「向上心」こそが福留選手を支えている

  


次回予告

沖縄スペシャルパート2 いま話題の二段モーションを研究。
伊集院所長が岩瀬投手などに直撃します。

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