研究コーナー
スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。
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スポーツと運

2005/01/22放送

 2002年ソルトレークオリンピック・ショートトラック男子1000M決勝。
ゴール直前で先頭から4人の選手が全員転倒し、最下位だったブラッドバリー選手(オーストラリア代表)が最初にゴールしてしまうという珍事があった。
 確かに昔から『運も実力のうち』といわれるが、果たしてそれは本当なのか?
勝負の世界に身を置く、一流アスリートたちには、『運』『ツキ』が備わっていて、勝利を引き寄せる力があるのかもしれない?


 『光る!スポーツ研究所的実験』一流アスリートは本当に『運』がいいのか?

◆ 実験に参加してくれた一流アスリートの皆さん
落合英二投手.
「『霊感』で勝負します!」
井上一樹選手 「日本シリーズで『ツキ』が無かったからなあ・・・」
岩瀬仁紀投手 「僕は野球で『運』使ってます!」
井端弘和選手 「『一発勝負』は任せてください!」

◆ 一般人代表として
今中慎二さん(元中日投手)
「現役時代『運』はかなり良かったですよ!」

◆ 実験
 カジノゲームの『ルーレット』で対決!制限時間内で、何回数字を的中できるか?
 『ツキ』が太い、一流アスリートならば、選手の皆さん全員が勝利するはず!!



◆ 実験結果 ルーレット対決 的中回数
井端 落合英 井上 今中 岩瀬
8回 7回 2回 1回 0回

 最初から、次々と的中させたのは、落合英二投手と井端弘和選手。また、井上一樹選手もここぞという時に見事的中させた。今中慎二さんは残念ながら1回だけ的中。引退して『ツキ』が細くなってしまったのか!?
 一方、1回も的中できなかったのが岩瀬仁紀投手。この実験では、完全に『ツキ』に見放されてしまった!
 岩瀬投手談「僕はやっぱり野球で『運』を使ってますね・・・(苦笑)」
まとめ

一流アスリートの『ツキ』は必ずしも太い!とは限らない!!

 

次回予告

次回は、多くのスポーツが行われている「芝」について徹底研究!
「芝」のコンディションひとつで勝敗の行方が変わってしまうってホント?

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