スタッフの裏話

このコーナーでは、スタッフによる撮影裏話をお伝えします。キャストの素顔や撮影現場の小道具など、毎週更新していきます! Instagram、Twitterには載せきれないこぼれ話を掲載しますので、お楽しみに!

第5話(2019.05.07更新)

撮影最終日

倉さんは、撮影前にサーフィンの練習を5回行い、指導の先生から、パドリングや立ち方などを教わったとのこと。基本の練習というよりは、とにかく撮影までに立って乗るということを重視した練習で、倉さんは3日目に立てたそうです。
サーフィンシーンは、最終日に撮影されました。この日は、午前中はあいにくの曇り空でしたが、サーフィンシーンを撮る時間には、すっかり青空に。夕焼けを背に、サーフボードを持って駆けていく二人は、どんどん大人の顔に成長していっているようにも見えました。

迅と渚、ひとなつっこいのはどっち?

役柄ではクールな渚を演じている倉さん。ところが、実は真逆の性格との噂が…。草川さんに聞いてみると「人懐っこいですよ」とのこと。それを受けて倉さんも、「仲良くなっちゃったものは仕方ないから(笑)、素の自分を出そうと思って」とのことでした。

迅と渚・告白のシーンでは…

クランクアップ日の早朝、渚が迅に告白をするシーンの撮影が行われました。草川さん曰く、「これまでのすべてがつながったような気持ちでした」とコメント。
一方、渚役の倉さんは「今日は、役作りで、朝からずっと直弥くんを無視してたんです。気持ちをしっかり作ってやれたので、ちゃんと感情が出せたかな」と語ってくれました。
倉さんに朝から無視されていた草川さんはというと……。「そうやって、芝居とそうじゃない時間での境目がしっかり作れたし、僕は途中で、わざと無視してるんだなってわかって。でも、そのシーンが終わった瞬間には素に戻っていたので、そういうメリハリがあるのっていいなって思いました」

第4話(2019.04.30更新)

亜子 オーディションについて

栗林さんは、亜子役のオーディションを振り返って、「オーディションに受からない時期が続いていて、このオーディションの最終に残ったと聞いたときは涙がでました。そこで安心したのか、実際に亜子役をいただいたと聞いたときは涙が出なかったんですよ」とのこと。このオーディションに受かってからは、良い波に乗れているそうです。

松子役の川添野愛さんが語る!

渚とつきあう女子大生・松子役の川添野愛さん。松子については「まっすぐすぎるくらいな人で、10代の渚たちよりもまっすぐな女の子だなと思いました。まっすぐすぎる故に、いろいろ言うんだけど憎めない。そこがかわいいなと思いました」と。
役としても、実年齢でも迅や渚より年上の川添さん。「撮影日数は少なかったけど、渚役の倉くんとは一緒のシーンが多くて、お姉さんな感じで接していたかなと。素顔の倉さんは、4人の中でも一番人懐っこい感じで、ムードメーカーでした。草川さんのほうがお兄さん的でしたね」と素顔を語ってくれました!

第3話(2019.04.23更新)

迅と渚、寝室でふたりっきりの撮影

これから迅と渚が寝室でふたりっきりで会話する重要なシーンに入るという倉さんに直撃。「次のシーンは、迅と一緒の部屋で寝ることになり、迅の寝顔を見て抱きしめたくなるけど我慢するという場面の撮影です。このシーンの前に、2人で演技については話さない方がいいのかなと思って話していないんです」とその緊張感について教えてくれました。
すっかり仲良しの2人。でも、倉さんは役作りのために最初のうちは違った考えを持っていたそうで、「普段も、最初は繊細な関係性だから、正直あまり仲良くならないほうがいいのかなと思ったけど意外と仲良くなったので、撮影に入ったら切り替えてやろうと思っています」と演技に向かう真摯な気持ちを語ってくれました。

迅 オーディションについて

迅役の草川さんは、実は渚役をやりたかったそう。
「普段はグループで活動をしているので、演技のオーディションを受けたのは半年ぶりでした。オーディションをきっかけに、すごく芝居がしたいなって気持ちになって。でも、めっちゃ緊張して手ごたえがないなと思ったので落ちたかなとあきらめていて、そんなところに受かったと知らせが来てめちゃめちゃうれしかったです」

第2話(2019.04.16更新)

一緒に帰るのは二駅だけ!

このドラマの撮影で初めて出会った草川さんと倉さん。2人は、湘南での撮影の後、ほぼ毎日一緒に帰っているくらいとても仲良しに!でも、帰る方向が違うから二駅だけしか一緒じゃないんだそうです。二駅の帰宅を楽しんでいるそうです!

美術スタッフによる愛情ある小道具

千歌の住む熊切家のリビングにある小道具には愛情がいっぱい。サーフショップを営む一家の住む家だけに、実際のサーフボードや、海に関する映画のポスター、貝でできたオーナメント、サーフィンをしている木彫りの人形などが並ぶ。
熊切家の小道具の中でも注目は、冷蔵庫に貼ってある思い出の写真たち。その中の一枚にズームしていくと、サーフィンをしている男性の顔が田中要次さんに!この写真は、美術スタッフが田中要次さんに内緒で、サーフィンをしている角度に合わせて、写真を加工して作ったものだとか。
実は熊切家のシーンの撮影が終わるまで、自分がサーフィンをしている写真があるということを知らなかった田中要次さん。スタッフが写真を見せると、「言ってくれたらそれ用に撮るのに!」と。写真の中の田中要次さんの顔の部分は小さいので、「最近、老眼で良く見えないな」と言いつつ、携帯でパシャリとされていました。

第1話(2019.04.09更新)

迅、水に落ちるシーンで想像力爆発!

1話で海に落ちてしまう迅。草川さんは、海に落ちるシーンを撮影しているとき、「もし、自分が本当に服を着たまま海に落ちたら、めっちゃ気力なくしてなんもやる気にならないだろうな…。しかも、陸に上がったはいいけど、そこから濡れたまま家まで帰るときは、もっと凹むだろうな…」とリアルな想像をしながら演技をしていたそうです。

志田さんは師匠!?

スタッフから、「師匠、教えて!」となにかと頼りにされている志田さん。何の師匠かと思ったら、志田さんは藤沢出身で、藤沢や湘南のリアルを一番知っているとのことで、それで師匠と呼ばれているということでした。
高校時代もよく湘南で過ごしていたという志田さんに、湘南あるあるを聞いてみました。その1は、「給食で畳しらすが普通に出ること」。これについては、湘南では当たり前すぎて普通のことかと思っていたそうですが、湘南以外の人からは驚かれて、そのときはじめて、湘南だけのエピソードだと知ったそうです。

志田さんの湘南あるあるその2。「やっぱり夏が近づくとサーファーがいっぱいになること」学校でも小さいころからサーフィンをやる同級生はいっぱいいて、志田さんのお父さんもサーフィンをやっているそうです!
これまではおとなしい役が多かったという志田さん。オーディションで千歌の役どころを知って、この役を絶対にやりたい!と思って必死で挑んだそうです。千歌の好きなところは明るいところ。これからも、どんどん明るい役をやっていきたいそうです。