「独りよがりの“裸の王様”だった」セクハラ認定された岐阜・池田町長が辞職願提出

2024年4月25日 12:47
職員らへのセクハラ行為が認定された岐阜県池田町の岡崎和夫町長が25日、議長に辞職願を出しました。
 岡崎町長(76)は第三者委員会の調査で、15人の職員らに対し抱きついたり、衣服の上から腕や太もも、股間部を触ったりするなどしたセクハラ行為が認定されました。

 これを受けて岡崎町長は、26日をもって辞職する意向を固め、25日に議長へ辞職願を提出しました。

 「親近感やコミュニケーションを同じ仲間として、親しみをもってという思いで行ってきたが、自分の勝手な思いであり、相手に対する気持ちに欠けていたと痛感している。独りよがりの“裸の王様”であったのではないか。関係職員含めて大変申し訳ないと思っている。心から謝罪したい。本当に申し訳ない」(岡崎和夫町長)

26日に開かれる議会で同意されれば、岡崎町長は辞職となります。
 

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