メ~テレ
名古屋テレビ 放送番組審議会だより
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【:2003年11月分:】
このページは「放送法」および「放送法施行規則」に基づき名古屋テレビ放送の放送番組審議会の議事の概要をお知らせするページです。
名古屋テレビ放送の放送番組審議会委員は11名で、会議は毎月1回、年間10回(8月と12月は休会)開催されます。放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
名古屋テレビ放送では、放送番組審議会でのご意見を、毎月第1土曜日の午前6時45分から放送する「メ~テレオンブズ」の中でもご紹介しています。どうぞご覧ください。
2003年度放送番組審議会委員(敬称略)
~11名~
委員長 呉智英 (評論家)
副委員長 片木篤 (名古屋大学大学院教授)
委 員 野嶋孝 (中部電力副社長)
河合弘登 (河合塾理事長)
海月ルイ (作家)
(名古屋青果社長)
田代正美 (バロー社長)
藤井英明 (ゲイン代表取締役)
萩原喜之 (中部リサイクル 運動市民の会代表)
下垣真希 (声楽家)
韓基徳 (愛知三愛福祉会事務長)
第449回 名古屋テレビ放送番組審議会
開催日 平成15年11月28日(金)
委  員  長 呉智英
副 委 員 長 片木篤
委 員 野嶋孝
河合弘登
海月ルイ
田代正美
藤井英明
萩原喜之
下垣真希
韓基徳
 
~以上11名~

議題
(1) 業務報告(再免許および新免許交付、デジタル番組評価委員会設置)
(2) 自社番組「奥さまA~彼女はバツイチ、3人の子持ち、そして魔女~」を審議
(3) 次回開催予定

議事の概要
 業務報告(再免許および新免許交付、デジタル番組評価委員会設置)
・平成15年11月1日からのアナログ放送再免許を受けました。
・平成15年12月1日からの地上波アナログ放送免許を受けました。
・番組の評価指針を策定するための「デジタル番組評価委員会」を平成15年11月25日付けで設置しました。

■自社番組「奥さまA~彼女はバツイチ、3人の子持ち、そして魔女~」を審議してただきました。
番組は、メ~テレがゴールデンタイムに挑戦する試みではじめた1回目の作品で、魔法を使う主婦が描く家庭愛の物語です。
委員の主なご意見を紹介します。
  • 判りやすいストーリーで、子どもだけでなく大人も楽しめた。
  • 主演を含めキャスティングが良かったし、好演に好感が持てた。
  • 核家族化が進むなか、親の生きざまを見せることで、子どもの教育がどのようにできるかを考えさせる番組だった。
  • ストーリーの粗さはあったが、コメディータッチで面白かった。
  • 魔法が使えるのだが、最後のシーンでは人間的に、相手の顔を殴って「自分たちでなんとかしなくては」と解決したのは、工夫の現れだった。

との評価がありました。

これに対し局側から、「コミカルななかにも、親子の情愛をちりばめた作品に仕上がった。出演者が本当の親子に成りきってくれたことが、いい番組の出来につながった」と回答しました。

■次回開催予定
次回の放送番組審議会は、1月16日(金)午後2時から開催予定。
審議番組は、12月20日(土)午前10時から放送の「メ~テレワイド ウルたま」の予定。