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第117回活動報告 07年9月11日(火)
名古屋市西区 「名古屋市立浮野小学校」
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今回は、浮野小学校の3~4年生約50人のお友達と絵本の世界を楽しみました。こちらの小学校では5年前から読書指導に力を入れていて、図書館司書の方やボランティアグループ、保護者などによる“読み聞かせ”の時間を定期的にもうけ、子供たちにとっても本が生活の一部になっているそうです。又、落ち着きや集中力のある子供が増えてきたようです。
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教頭の加藤先生の話によると、子供のたちのために図書室の環境を整える工夫もしているとのこと。絵本の中に登場する人物や生き物などを色画用紙で作成して飾ったり、各先生からの推薦図書も展示されていて、「図書室」=「楽しい場所」という雰囲気づくりが見事でした。
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浮野小学校の校庭は、すぐ隣にある横井公園とつながっているいわゆる“学校公園”の作りになっていました。土日も学校の校庭を開放し、地域住民が自由に公園や校庭で遊べるのです。このご時勢「学校は閉ざされているものだ」というイメージがあったのですが、悪戯の被害などもなく平和な毎日だそうですよ。
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朗読隊 加藤 歩アナウンサー |
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「やまんばのにしき」
むかしむかしある村に“ちょうふくやま”という、やまんばが住む山があった。村の者は皆、ちょうふくやまに登ることを恐れていた。ある日、「もちついてこねば 人も うまも みな くいころすどお」という天の声が村中に響き渡った。そこで、力自慢の若者ふたりとばあさまが山に“もち”を届けることになったが若者ふたりはあまりの恐ろしさに途中で逃げ出してしまう。残されたばあさまは無事届け物をし、村に帰ってくることができるのでしょうか???
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文 まつたに みよこ
絵 せがわ やすお
ポプラ社
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朗読隊 村瀬 寛美アナウンサー |
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「わすれられないおくりもの」
周りの誰からも慕われていたアナグマは、年をとって死んでしまいます。かけがえのない友を失った動物の仲間たち。どう、悲しみを乗り越えていくのでしょうか。忘れられない贈り物とはなんでしょう。
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スーザン・バーレイ 作・絵
小川 仁央 訳
評論社
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