島津 咲苗

PROFILE

ほほ咲みの種

堀島選手がドデスカ!に。


先週一週間、冬休みの望木アナウンサーに代わって
ドデスカ!のMCを担当していました。

ピンチヒッター最終日の先週金曜日。
日本のメダル第一号になった堀島行真選手が
ドデスカ!のスタジオに来てくれました。



実はスポケンでも二度お話を聞かせてもらったことがあるんです。


懐かしい・・・


2018年の5月と2020年の8月。
この時から、「平昌オリンピックの悔しさを北京で晴らしたい」という
強い想いを聞いていたので、
メダルを胸にかけてより一層自信に満ち溢れた姿を見て嬉しくなりました。

改めて、本当におめでとうございます!

ここからは印象に残っている話。
堀島選手といえば、練習の一環で体操やパルクール、スキージャンプ、フィギュアスケートと
様々なものに挑戦するなど、運動神経抜群なことで有名ですよね!
でも、どうして、そのエネルギーをモーグルという一つの競技に使わずに、
いろんなことにチャレンジしているのですか?と聞いたことがありました。

その答えが「世界ランク1位と同じことをしていては、彼より上には行けないから」でした。
堀島選手は当時、世界ランク2位。
1位にはカナダのキングズベリー選手という王者が君臨していました。
「キングズベリー選手の真似をしたり、キングズベリー選手と同じ練習をしたりしても彼を超えられるはずがない。だからこそ様々な競技にチャレンジして、感覚を取り入れて、新しい境地を自分で切り開いていかなければいけない。」とのことでした。

はあ~。なるほど。
そんな意図があったのか・・・
感銘を受けるととともに、世界のトップで戦う彼らはある意味とても孤独なのかもしれないなと感じました。
その中で、自分で考えて、何年もかけて挑戦し続けるってすごいです。

今回の北京五輪の結果は
キングズベリー選手が2位、堀島選手が3位、スウェーデンのバルベリ選手が1位でしたが
堀島選手の目にはすでに四年後の金メダルが映っているようでした。



持ってきてくださった銅メダルと、話題のビンドゥンドゥンです。可愛い。

4年後、またドデスカ!のスタジオに来てくださいね。
その日を楽しみにしています。