晩秋の伊勢路を色とりどりのタスキが駆け抜けます。

１１月３日（日）、「第４５回全日本大学駅伝」。
名古屋の熱田神宮西門前から、三重の伊勢神宮内宮宇治橋前までの
１０６．８キロ。
この日、大学日本一が決まります。

２０年に一度の式年遷宮の年、
伊勢の神様はどの大学に微笑むのでしょうか。

選手たちの思いを伝える私たちアナウンサー陣も
取材や準備に余念がありません。

入社３年目、金沢歩アナウンサーは
創部１年目で初出場という快挙、岐阜経済大学の取材へ。
岐阜経済大の監督は、駒澤大学時代に
全日本で３度の区間賞獲得という名ランナー揖斐祐治氏。
メンバーほとんどが一年生という若いチームの思いを
金沢アナがリポートします。

入社２年目、上坂嵩（うえさかたかし）アナは
今回、駅伝実況デビュー！
長丁場の駅伝の「中盤の要」と言われる
鈴鹿第４中継点の実況を担当します。
「是非、すばらしい実況をして欲しい」と私や堂野アナの
指導にも必要以上に力が入ります。

駅伝ではしばしば上り坂（のぼりざか）でレースが動きます。
さあ、上坂（うえさか）君は、訪れる様々な苦難を無事
乗り越えることができるしょうか。

式年遷宮の年、メ～テレアナウンス部でも
技術は襷のようにつながれていきます。