堂野 浩久

PROFILE

堂野浩久の毎日が
トレーニングっす!

タイムカプセル

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『将来のぼく、今ぼくは32才になっていると思います。
先生が教えてくれたように、何か希望をもって生きていますか?
これからも事故やなんかに気をつけて精一杯生きてください。さようなら』

これが、20年前の自分から届いたメッセージです。
何を考えていたのか分かりませんが、
少なくとも、今の自分よりはるかにネガティブな少年だったようです。(笑)

掘り出されたタイムカプセル 掘り出されたタイムカプセル

先日、母校の神奈川県川崎市立久地小学校で行われた
20年前(当時小学6年)に埋めたタイムカプセルを開封するイベント。

卒業以来の再会となる同級生たちと、当時と変わらないニックネームで呼び合っていると
それほど時間が経った感覚は無かったのですが、
手紙と一緒にカプセルから出てきた新聞「長野五輪まであと1年」という見出しに過ごしてきた歳月の長さを改めて感じ、
覚えていることと、すっかり忘れてしまっていることの積み重ねの上にある「今日」という不思議な重みの中で、過去の自分とは違う自分が「今ここにいる」ことを実感する“20世紀に帰る1日”となりました。

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あの頃と違う体育館で歌う、あの頃と同じ校歌。
20年ぶりでも意外とすんなり歌えたことに皆で笑いあいながらタイムスリップの時間は終了となりました。

イベントでは司会を担当し、
当時の担任の先生に自分の成長した(ちょっぴりオジサン化もした)姿を見てもらうことができ、少しは恩返しもできたのかなと思います。

新たに芽生えた感情「久地っ子代表」として、
20年前の自分に誇れる男を目指していきます!