メ〜テレ RECRUIT

アナウンサー

「誠実に伝える」を、いつも心に。

2019年入社 /アナウンス部

南雲 穂波

これまでのキャリアを教えてください!

・入社して6月末までの3カ月間は、同期(計7人)と一緒に新入社員研修。会社の様々な部署の仕事内容を学びました。
・7月からアナウンス部での研修がスタート
・アナウンス研修を受けながら、テレビ朝日系列新人アナウンサーの登竜門である『夏の高校野球』関連の番組収録や取材がスタート ・デビューは、7月に放送された『Spoken!』です!
・この夏は、東海三県の野球場に通い、選手を取材したり、スコアブックをつけたりする毎日でした。実は、野球を何人でプレイするのかも知らないところから始まったのですが、夏を終えるころにはすっかり魅了されて、甲子園が終わった後の秋大会は、プライベートで観戦に行きました。
・1年目の8月に、『ドデスカ!』デビュー!『コレクル』というコーナーのリポーターとしてロケに行き、金曜日はスタジオに生出演するようになりました。

現在の担当は?

入社2年目の4月に、『ドデスカ!』のリニューアルがあり、そこからお天気コーナーを担当することになりました。あとは、引き続き『コレクル』など、『ドデスカ!』内のコーナーで食リポをしていることが多いです。あと、YouTubeで、何と、私の名前が入ったチャンネル『南雲アナの英会話上達塾』も!英語が苦手なことがコンプレックスだったのですが、逆にその苦手な部分を、仕事でいかすことができるとは思ってもいなかったです(笑)。

今の仕事は、どうですか?

まだ、全然「できていないな」と感じています。1年以上たった今でも、生放送でカメラが回った瞬間に、考えていたことが全部飛んで真っ白になってしまうことがあります。私は、学生の頃から、「しっかり準備をするタイプ」なんです。勉強でも習い事でも、時間をかけて準備をして、本番では積み上げてきたものを練習通りに出すといった経験を重ねてきました。でも、テレビは、それまでの経験とは違い、当日の朝最新の情報が入ってからしか準備できないことがたくさんあって、そして、本番直前に外に立って、そこで感じたことを臨機応変に、かつ端的に表現することが大切で、それが本当に難しいなと感じています。後は、メ~テレに入社することが決まってから気象予報士の資格を取得したのですが、実際に番組で必要になるのは試験勉強で得た知識とはまた別のものでした。例えば、その地方ならではの四季折々の出来事や、今日着ていく服装、スーパーマーケットに並ぶ食材など…、社会人になるまで無頓着だった分、そうしたことをインプットしていくよう心がけています。

1日のスケジュールを教えて!

早朝2時半:起床。スムージーとヨーグルト、大好きなベーグルを食べます。
3時半頃:出社。着替え・メイク。声出しでは大好きな「Official髭男dism」の曲を熱唱するなどしています。
(南雲アナウンサーの、朝の声出しの様子が見られます!→YouTubeチャンネル『テレビ局の生活ch』)
本番前:山田修作気象予報士と打合せ。『干しナビ』部分は私が担当しているので、内容に問題が無いか気象予報士の修作さんとすり合わせをします。
6時~8時:『ドデスカ!』本番 常に最新の気象予報をチェックしながら、出来立てほやほやの原稿をもとにオンエアしています。
8時半~1時間くらい:朝食(私にとっては、これが昼食)を食べながら、少し休憩
10時:翌日に向けての打合せ
10時半:ロケやナレーション、それが無いときは次のロケの準備など
11時半:ロケなどが無い日は、帰宅。ロケの日は夕方頃に帰宅することもあります。
14時頃:夕食。今は食べるロケが多いので、それが夕食になることもよくあります。
夕方:自分の時間。ジムに行ったり、ドラマを見たりしています。
19時半:この時間には寝たいと思いつつ、21時頃まで起きていることも、よくあります。

やりがいを感じるのは、どんな時?

視聴者の方からSNSのコメントなどで「南雲さんのリポートを見て、お店に行ってきました!」と知らせていただいた時は、とても嬉しいです!こうしたコメントをもらうと、「視聴者の方と同じ場所に住んでいるんだな」という実感を持てて、この距離感の近さが、ローカル局ならではだなぁと感じています。あとは、取材先の方が、お店のSNSに、「ドデスカ!の取材を受けました!」と嬉しそうにアップされているのを見ると、本当に嬉しいしほっとします。せっかく貴重な時間を割いて取材を受けていただくので、『ドデスカ!』の取材に関わった全ての方に「良かった!」と思ってもらいたいです。

いつも心がけていることは?

誰に対しても「誠実に」。視聴者の方、取材先の方、一緒に働くスタッフ、メ~テレに関わる全ての人が幸せになれるのが一番いいですよね。例えば、取材先の方にはご面倒をおかけする場面も出てくるので、その分喜んでもらいたいです。だから、ロケ前には取材先のことを誰よりも詳しく調べて、そのお店が何を大切にしているのかをできる限り知ったうえで、ロケをしたいと思っています。私は、ロケ前にネタは隠さず全部教えてもらいたい派です(笑)。生意気ですが、編集を見て、その内容が取材先の思いとは少し違うなと思ったら、ディレクターの方に「この部分は、修正したいです!」と伝えることもあります。

どんな人と働きたい?

時間の許す限り、ギリギリまで良い作品に仕上げようと奮闘する人。『ドデスカ!』のフロアは、そんなスタッフで溢れています!「及第点で良いや」と考える人が一人もいなくて、毎日毎日、最後の最後までVTRと格闘して、ギリギリのギリギリでやっと手放して放送していて、このカオスな緊張感が楽しいんです。あとは、メ~テレっぽい人。メ~テレのスタッフって、みんな「やったる」って思いはあるんですけど、でも、見た目にはガツガツしていなくて、本当に「ウルフィ」みたいな人が多いと思います。この雰囲気が、私は大好きです。

休みの日は、何をしている?

大好きな「パン屋さん巡り」。東海3県125市町村のパン屋さんに行くことを目指しています!そして、今年になって、ラジオにはまっていて、週に24番組聞いています!朝起きてラジオを聞きながら会社に行く準備をするのが、日課になっています。

今、チャレンジしたいことは?

「原稿を見ない」ことです。時々スタジオ解説をする機会があるのですが、これが本当に難しくて苦労しています。生放送で情報の解説をするためには、要点をしっかりと理解して、後はモニターを見ながら流れで、正確に話さなくてはいけない。以前、望木アナウンサーの代打を務めた時に、こんなに準備する時間が少ないんだと、本当にびっくりして、「準備しないとできない」ということから脱却しないといけないなと感じています。あとは、あまり自分に自信を持てていなくて・・・。以前、先輩から「オンエアの前は、自信が無いからたくさん準備する。いざカメラが回ったら自信を持って、自分が一番上手いというくらいの気持ちで。」とアドバイスをもらいました。カメラの前では、いつでも何でもどんと来い!と構えられるくらいになりたいです。

就活中の皆さんに伝えるメッセージ

私が経験して感じたのが、『自分にぴったり合う会社が見つかれば受かるし、合っていない会社であれば落ちる。自分に一番合う、働くべき企業に合格する』ということ。一生懸命頑張っていれば、きっと、自分を一番輝かせてくれる企業に自然と巡り合えます。自分を信じて、そして、自然体で頑張ってください。