メ〜テレ RECRUIT

理系

デジタル領域で輝く!ソフトウェアの知識で頼れる存在に

2021年入社/マーケティング戦略部 兼 クロスメディア部

ムーア・ダニエル アキラ

学生時代はどのように過ごしていましたか?

学生時代の専攻はソフトウェア工学。大学院まで進学し、プログラミングやソフトウェア設計、機械学習などの基礎から応用までをひと通り学びました。ソフトウェアの知識は今も業務を進めるうえで役に立っていますよ。学業以外では、名古屋市内の中小企業でアルバイトを6年間続けていました。一般事務をしつつ、広報活動もサポート。動画コンテンツの撮影や編集などの制作に近い仕事から、WEBサイトやSNSのデータ分析といったマーケティング寄りの仕事まで幅広く経験させてもらっていました。

メ~テレで働こうと思った理由を教えてください!

テレビ業界を志望したのは、中学生の頃にあるテレビ番組に出演したことが大きなきっかけ。そこで撮影や編集、カメラに興味を持ち始めました。ソフトウェア開発の知識が生かせそうなテック企業やカメラメーカーも検討していましたが、メ〜テレが大学でおこなっている特別講義でテレビ局の幅広い取り組みを知り、テレビ業界の志望度が上がりました。名古屋の他局もいくつか受ける中で最終的にメ〜テレに決めたのは、社員の方々がとても和やかで風通しの良さそうな社風がとても魅力的だったから。実際、先輩たちは新人の意見にも耳を傾けてくれるし、どんな質問にも丁寧に応えてくれます。選考中に感じていた印象は間違いじゃなかったんだ、と安心しました。

担当している業務を教えてください!

マーケティング戦略部に所属しながらクロスメディア部も兼務しています。どちらもメ〜テレの中では比較的新しい部署なんです。週の大半を過ごすマーケティング戦略部では、デジタル領域の業務がメイン。会社のWEBサイトや各SNS、公式アプリなど、それぞれの運用管理をしながら、新規コンテンツの開発やユーザーの反響を分析しています。また新規事業や新番組がスタートする際には、認知獲得を最大化するためのデジタル施策を企画・提案することも。

一方、クロスメディア部には週1日のシフト制で勤務しています。兼務者として部署の仕事をサポートするような立ち回りが中心。地上波で放送されたニュース映像と原稿をWEB記事用に再編集して、配信することが主な業務です。シフト制の理由は、担当する番組によって放送時間が異なるから。早朝から会社にいることもありますし、昼過ぎに出社することも珍しくありません。また、知事選挙や市長選挙などの大きな行事があるときは、YouTubeで特別番組を配信しています。選挙は日曜日におこなわれるので休日対応にはなりますが、代休はきちんと取得できていますよ。

部署を兼務しているからこそ感じる魅力や苦労はありますか?

メ〜テレでは部署を横断してプロジェクトが動くことも多いので、社内調整を円滑に進められることも大事なスキルの一つ。兼務を経験し、複数の部署の視点を持っていることは強みになると思っています。同じ番組制作でも報道系とバラエティ系では部署の雰囲気もルールも全くの別物。部署独自の慣習や細かいニュアンスなど、実際に現場で働いてみないとわからないことって多いんです。私の場合はクロスメディア部を兼務したからこそ、事故や事件を報道するうえで配慮すべきポイントを身をもって学ぶことができました。今はまだ両部署間のやり取りで思うように進められないこともありますが、兼務者として上手く調整できるようになりたいですね!

印象に残っている仕事を教えてください!

1年目のときに、初めて企画の中心となって携わった『あなたのマチの秘蔵映像』プロジェクトです!開局60周年記念事業の一環で、メ〜テレの放送エリア(愛知県・岐阜県・三重県)で長年撮影してきた映像を125 市町村ごとに公開する特設サイトを制作しました。わからないことだらけで大変でしたが、疑問があればその道に詳しい先輩に話を聞きにいき、自らが主体となってプロジェクトを進行したことで「課題をヒアリングして、適切にフィードバックする力」を身につけられたと思います。最初は入社1年目の自分に務まるのか不安もありましたが、先輩たちはみんな相談すれば快く助けてくれたので心強かったですね。

特に理系の知識が生かせたと感じる場面はありますか?

さまざまな業務で役に立っています。例えば、ニュース原稿を配信するとき。APIやFTP、RSSなどの専門用語を理解しているだけで、スムーズに業務を進めることができました。またJavaScriptやCSS、HTMLなどのフロントエンド開発の経験があるので、他部署からWEBサイトへの機能追加の相談があった場合には、実装の方法をある程度予想できるんです。相談を受けたタイミングですぐに回答できるのは一つの強みかもしれませんね。自分の手でコーディングすることはあまりありませんが、デジタル領域の業務では理系の知識が活きていると感じます。

今後チャレンジしていきたいことを教えてください!

会社としてもデジタル領域の施策と地上波をどんどんつなげていこうとしているので、そこで役に立てる人材になることを目指しています。今のデジタル領域の課題は、各施策がどれくらい視聴率に反映されるのか正確にわからないこと。仮に確認できたとしても限定的で、まだまだ改善の余地だらけの領域なんです。だから、データ分析などの理系の知識とマーケティング戦略部の業務経験を生かした施策提案やプロジェクト発案ができるように、日々の業務を頑張っていきたいと思います!