Introduction
"リンカーン大統領暗殺事件"
"アポロ計画"
"ウォーターゲート事件…"
過去の歴史的大事件を舞台に描く、タイプスリップSFアクション!!
秘密裡に開発されたタイムマシンが、ある男に盗まれた…!!
この緊急事態に召集されたのは、特殊部隊曹長 ワイアット、歴史学教授 ルーシー。
ミッションは、時空を超えて男を追いかけること。
はたしてこの男の目的とは!?
彼らは、過去を、歴史を変えずに事態を収拾できるのか…!?
Cast
-
歴史学教授ルーシー・プレストン
アビゲイル・スペンサー
(加藤 有生子) -
特殊部隊曹長ワイアット・ローガン
マット・ランター
(中村 悠一) -
メイソン社コンピューターサイエンティストルーファス・カーリン
マルコム・バレット
(高木 渉)
-
ガルシア・フリン
ゴラン・ヴィシュニック
(山路 和弘) -
コナー・メイソン
パターソン・ジョセフ
(増元 拓也) -
デニス・クリストファー
サキナ・ジャフリー
(唐沢 潤) -
ジヤ
クローディア・ドゥーミット
(相川 奈都姫)
Episode
-
第1話「歴史を守れ -pilot-」
秘密裡にタイムマシンを製作していたコナー・メイソンは、ガルシア・フリンをリーダーとする反体制グループにタイムマシンを盗まれる。アメリカ国土安全保障省は、歴史が書き替えられることを阻止するために、ルーシー、ワイアット、ルーファスの3人に、試作品である救命艇に乗って時空を超え、フリンを追うことを依頼する。行き先は1937年5月6日、ドイツの飛行船ヒンデンブルク号が炎上墜落した日だった…
-
第2話「リンカーン大統領暗殺 -The Assassination of Abraham Lincoln-」
フリンが1865年4月14日、リンカーン大統領が暗殺された日にタイムトリップしたため、ルーシー、ワイアット、ルーファスの3人は救命艇で後を追う。コナーはタイムマシンが盗まれたときの映像を見て、アンソニーが怪しいと気付く。過去に戻った3人はリンカーン大統領暗殺犯のブースの足跡をたどり、フリンの居場所を突き止めようとする。
-
第3話「クリスティ・ピット -Atomic City-」
ルーシーとワイアットへクリストファーから呼び出しの電話が入る。行き先はキューバ危機の1カ月前、1962年9月21日。コナーはルーファスを呼び出し、アンソニーがフリンの協力者かもしれないと言う。母船の到着場所はネバダ州と判明。ケネディ大統領が民主党全国委員会の資金集めでラスベガスのホテルにいることから、フリンの狙いがケネディやその他有名人を殺すことだと考え、救命艇は過去のラスベガスに向かう。
-
第4話「ネバー・セイ・ネバー -Party Castle Varlar-」
ジヤが現在の母船の位置を突き止め、ワイアットを含む警察隊が踏み込むが、アンソニーはフリンと共に過去へ消える。行き先は1944年12月9日のドイツ北西部。ルーシーの記憶を頼りに、母船の後を追う3人。ワイアットとルーシーがバーへ入ると、あるドイツ兵がやってきて裏口から出ろと言う。彼はナチスに潜入していたイギリスMI6のイアン・フレミングだった。
-
第5話「勝利を!さもなくば死を! -The Alamo-」
フリンを殺す任務を果たせていないワイアットは、解任を告げられる。しかしちょうどその時フリンの母船に動きがあり、行き先は1836年3月2日テキサス州サンアントニオ近辺、アラモの戦いの数日前だと判明。ワイアットは最後の任務に出ることになる。フリンは当時まだメキシコ領だったアラモを鎮圧しようとするメキシコ軍将軍サンタ・アナに取り入り、テキサス側の反乱を収める手助けをすると言う。
-
第6話「18分30秒の空白 -The Watergate Tape-」
ルーファスはベンジャミンから、フリンの行き先1972年6月20日のワシントンDCへ行き、定期的にある番号へ電話報告しろと指示される。ウォーターゲート事件でニクソン大統領が提出した録音テープには、18分半の消去箇所がある。フリンはその箇所が消去される前に盗み出そうとしている。ルーシー、ワイアット、ルーファスの3人は救命艇でフリンを追うが、ホワイトハウス前でフリンに拉致されてしまう。
-
第7話「デス ミレニアム -Stranded-」
ルーシー、ワイアット、ルーファスの3人は1754年9月15日のピッツバーグ郊外に当たる地にタイムトリップ。3日間森の中を歩き続けているがフリンは見つからない。当時のアメリカはイギリスの植民地で、イギリス軍がインディアンと組んだフランス軍と戦っていた。そんな中、フリンの仲間が救命艇に爆薬を仕掛ける。救命艇に穴が開き、現代に戻ることができなくなる。
-
第8話「アポロ11号の運命 -Space Race-」
1969年7月20日は、アポロ11号の月着陸船イーグルに乗った宇宙飛行士が、月面に人類初の一歩を踏み出した日。フリンとアンソニーはアポロ11号の誘導スタッフ、エリスを射殺し、NASA有人宇宙船センターのIDを入手する。さらにロックマン社に侵入して、コンピューターシステムにアクセスするためのパスワードの入ったパンチテープを盗む。ロックマン社の秘書マリア・トンプキンズに近づくフリン。彼女はフリンの母親だった…
-
第9話「ボニー&クライドのラスト・ライド -Last Ride of Bonnie & Clyde-」
強盗殺人を繰り返したボニーとクライドが、警官隊に待ち伏せされ射殺されたのは1934年5月23日午前9時。フリンの倉庫とアンソニーのブリーフケースから押収した写真とメモから、フリンがリッテンハウスの鍵を追っていると判断し、後を追うルーシー、ワイアット、ルーファス。5月22日、メモに書かれていた銀行に行くと、ボニーとクライドが銀行強盗に押し入ってきて…
-
第10話「独立戦争とリッテンハウス -The Capture of Benedict Arnold-」
ベネディクト・アーノルド将軍は、アメリカ独立戦争で功績を上げつつも、敵のイギリス王党派へ寝返った人物。フリンが、アーノルドがイギリス側へ逃亡した1780年9月25日にタイムトラベルしたことから、ジョージ・ワシントンを殺そうとしているでは?と考えたルーシーらは後を追う。アーノルドの屋敷に着くと、フリンは既にワシントンのスパイ組織の一員になりすましていた。
-
第11話「殺人ホテルを抜け出せ! -The world's Columbian Exposition-」
ルーシーをフリンに奪われたワイアットとルーファス。フリンは再度1780年のニューヨークへ向かい、リッテンハウスを抹殺しようとするが失敗。息子ジョン・リッテンハウスは名前を変え、身を隠してしまう。フリンはリッテンハウスのメンバーを1人ずつ消すために、ルーシーを連れて、シカゴ万国博覧会が開かれている1893年5月30日へ移動。トーマス・エジソン、ヘンリー・フォード、J・P・モルガンが顔を揃える部屋に爆弾を仕掛けて殺害することを計画する。
-
第12話「ジェシー・ジェームズの死 -The Murder of Jasse James-」
ワイアットは、フリンに教えれらた妻殺しの犯人ギリアムに会いに行く。別の殺人で服役中のギリアムから過去を聞き出し、妻ジェシカを救うためだ。ルーシーは夢の中で妹エイミーに、誕生日を忘れていたことを責められた上に「自分が消えてしまったのは姉さんのせいだ」と言われて落ち込む。ジヤはコナーから、タイムマシンの次のパイロットに指名されて喜ぶが…
-
第13話「ワイアットの覚悟 -Karma Chameleon-」
ワイアットは、妻ジェシカを殺害したウェス・ギリアムの出生の過去を変えて、殺人が起きないようにするために、救命艇を盗み1983年3月19日に向かう。一方、メイソン工業にアンソニーから電話が入る。ルーファスがいないことを知るとルーシーを指名し、直接会って話がしたいと言うが…
-
第14話「戦い前夜 -The Lost Generation-」
フリンは母船で1927年5月21日に向かう。リンドバーグが大西洋単独飛行に成功し、パリに着陸した日だ。ルーシーとルーファスは、ワイアットの後任としてデイヴを迎え、後を追う。フリンはリンドバーグの飛行機の方向舵を大砲で撃ち、目的地手前で着陸させ、彼を古い城の地下に監禁する。墜落現場でルーシーら3人は記者のヘミングウェーに会う。
-
第15話「アル・カポネの先に -Public Enemy No.1-」
フリンは教会で、神父に苦悩を語る。メイソン工業では、クリストファーの後任ネヴィルが、1962年のヒューストンへ行き、フリンの母親マリアを殺害する任務を計画。拒むルーシーとルーファスだが、反逆罪に問うと脅され、またベンジャミンにも、任務が終わったら妹エイミーを戻すことを約束され、任務を遂行することに…
-
第16話「過去、現在そして未来へ -The Red Scare-」
カポネに撃たれたルーファスは救命艇を操縦し、現在へ戻る。クリストファーとジヤが駆けつけると、フリンがリッテンハウスの会合が開かれる1954年のワシントンDCへ飛んだことが分かる。フリンを阻止するため、ジヤをルーファスのフォロー要員として迎え、4人で過去へ向かう。コナーはルーファスへの思いから、リッテンハウスに背くことを決め、ベンジャミンを騙して、安全保障局の極秘サーバーにアクセスする権限を得ていた。