これまでの旅

2022年9月11日放送

番外編 決まっててゴメン 三重・津市

事前に連絡をとった上でお邪魔する「決まっててゴメン!」今回は三重・津市の旅!

大須観音、浅草観音と並び日本三大観音のひとつ「津観音」からスタート。過去にも来たことのあるお寺で、数年ぶりにお参りします。そして、おみくじを引くと・・・まさかの「凶」!!!
お寺の方に「あとは上へあがるだけ」とフォローをいただきました。
津観音から歩いていると、証券会社の屋上に巨大なドームが!とても気になるウドちゃん。
そんな中1件目に訪れたのは、1626年に創業し、津城に紙や筆を納めていた紙屋さん『村田紙店』。出迎えてくれた店主・武田さんは、6年前に亡くなった父の後を継ぎ、世界中の紙をお店に並べ始めたんです。お父さんの代までは卸し一筋でしたが、創業390年目にして初めて小売りをはじめたという村田紙店。
近年では、国宝にも指定されたお堂がある「高田本山専修寺」の御朱印帳を作り話題になっているんだとか。90歳のお母さんと一緒に手作りで作っているんです。
また、村田紙店ではワークショップも開催。ウドちゃんもマイうちわを作って世界の紙を楽しんだのでした。

続いては一志町の田畑に囲まれた自然豊かな地区へ。
杉板の上でお肉を焼く、杉焼き料理専門店『シダーワークス』に向かいます。アウトドア好きの店主後藤さんが、たまたま見た雑誌から魅力を感じお店を始めたんです。それまでは、福祉関係の仕事をしていましたが、もっと「津の良さを生かした仕事がしたい」と思っていたこともあり、一念発起。使っている食材や、杉板のほとんどを“地元産”にこだわっているんです。
そして特別に外で鶏肉を焼いてもらうことに・・・。
杉焼きは、くん製に似た調理法ですが、大きな違いは水分量。くん製は水分を飛ばして燻すのに対し、杉焼きは杉板を水に付け込んだ板の上に生肉を置き、板ごと焼き上げるため、お肉の水分が逃げにくく柔らかいまま木の風味がつくという、珍しい調理法なんです。
杉焼きチキンをいただいたウドちゃんは、「うわぁ~うまい!うま杉焼きチキンですね!!」と大絶賛!
使う杉板や、ランチで出している野菜など、地域の方に支えられながらお店をやっている後藤さん夫婦。そんな2人が作る杉焼きランチは、津の良さがたくさん詰まった料理で、「これからは杉焼き料理の時代ですね!」とウドちゃんも感動。初めての杉焼きを堪能することができたのでした。

ルートマップ

放送後に寄せられた旅ゴメファンの感想

  • 三重県津市の村田紙店は世界の紙を扱っていると初めて知りました。手作りのうちわは簡単に作れていいですね。

  • 世界の紙を扱っていることに興味を引かれました。東南アジアには沢山の種類の紙がありそうですね。

  • 杉板で焼くお肉、香りもついて美味しそう。たまんない!!
    色んな紙の種類、楽しみたい。灯りに透かしてみるとまた違った味わいになりますね。

  • 杉焼きの料理なんて聞いたこと無いですね。とっても美味しそうでしたよ!とってもうらやましかったです!

  • 杉板料理なんて、初めて聞きました。出来上がった鶏肉の色たるや、とても食欲をそそるものでした。いつもありがとうございます。

インフォメーション

  • 名称:村田紙店
    所在地:三重県津市中央6-7
    営業時間:9:00~18:00
    連絡先:059-228-2737
    定休日:土日祝

    御朱印帳…1320円
    世界各国の紙…550円~
    ワークショップ(うちわ作り)…880円
    ウドちゃんが使用した紙は友禅紙(とんぼ柄のもの)と糸入り紙(ぐるぐる柄の物)
    ※詳しくはコチラ→ https://www.kamimurata.com/

  • 名称:CEDARWORKS(シダーワークス)
    所在地:三重県津市一志町井生字笠月2985
    営業時間:毎週水~日曜日 11:00~14:00
    (金・土・日のみランチ営業 水・木は仕込みとお肉の販売のみ営業)
    連絡先:090-5626-0630
    定休日:月曜・火曜・祝日

    ウドちゃんがいただいたのは、杉焼きランチセット…1600円

    ※詳しくはコチラ→ https://sites.google.com/view/cedarworks

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。