これまでの旅

2020年4月25日放送

地域密着 愛と藍 滋賀・湖南市

「滋賀・湖南市」を旅してゴメン!コミュニティバスめぐるくん「下田」のバス停からスタート♪
目の前にあった「湖南市下田まちづくりセンター」という看板や観光案内板の『竹細工』『藍染め』などが目に留まり、まずは「まちづくりセンター」に向かうことに。

街を歩いていると、玄関先できれいなお花を育てているお母さんに出会いました。お花を見せてもらっていると、お父さんが帰宅。
2人は大の旅行好きで、全国1700カ所の温泉を回った温泉ファンなんだとか!中でもお父さんが毎年行くほどのお気に入りは、福島県の新野路温泉や、伊豆諸島にある式根島・新島だと教えていただきました。
そんなお父さんの趣味は、色鉛筆で温泉や温泉街をスケッチすること。実際に描いたものを見せていただくと、色鮮やかで、陰影がつけられ、お湯の流れが分かるほど細かく描かれており、ウドちゃん感動!しかしお母さんは「何がいいのか…」と一蹴。そんな会話から仲の良さが垣間見えるご夫婦でした♪

「下田まちづくりセンター」に到着!谷さんにお話を聞くと、湖南市・下田は伝統産業が盛んな地区だったが、後継者不足で現在残る伝統産業は『藍染め』だけなんだそう。館内に展示されている『竹皮細工』や『下田焼』、『藍染め』を見て、まずは藍染めの「紺喜」まで、谷さんに案内していただくことに。

「紺喜染織」は近江木綿正藍染の伝統を守り続けているただ一軒の工房。出迎えてくれた植西さんは、藍の栽培から発酵、染色、織りなどほとんどの工程を手掛け、昔ながらの技法を守りつづける職人なんです。
藍染めに使用する『藍』という植物を見せていただいたり、染色を行う工房を見学させていただきました。藍の染液を作るには時間を要し、管理をするのもとても大変なんだとか。藍を愛する植西さんのお話で、ウドちゃんの心も愛色に染まりました♪

続いて向かったのは、漬物を作り始めて80年以上たつ「近江つけもの 山上」。地酒ならぬ「地漬」とうたい、地元野菜や自家生産にこだわったお漬物はどれも絶品。ウドちゃんも工場に併設された売店で試食させていただいていると、社長が来てくださいました。甘めの漬物が好きという社長の好みも商品に反映されるなど、思いが詰まった漬物に舌鼓。
社長に湖南市を一望できる場所を伺うと、十二坊(岩根山)をおすすめされ、社長の息子さんである四代目が2人を連れて行ってくれることに!

雨降る中、岩根山の頂上からは市内を一望でき、霧がかかっていたものの幻想的な景色にウドちゃんは感動。次は社長の提案でオートキャンプ場に行くことに!
広い敷地内にはログハウス風のキャビンが建てられており、中を見させてもらうことに。中にあったロフトにテンション上がったウドちゃんは社長と一緒に上り、2人で寝転がり、社長になった経緯などを同級生のように語り合いました。
そして最後は、オートキャンプ場の隣に併設されている「十二坊温泉ゆらら」へ。広い露天風呂で体を癒し、湖南市の旅を締めくくりました。

ウドちゃんの旅メモ

滋賀
湖南市
の旅!!
訪ねると
その日に
社長の
そば寝るウド!!
ルートマップ

インフォメーション

  • 名称:下田まちづくりセンター
    住所:滋賀県湖南市下田1515
    電話:0748-75-0011
    ※詳しくはコチラ→http://shimoda-machikyo.com

  • 名称:紺喜染織
    住所:滋賀県湖南市下田1530
    電話:0748-75-0128
    定休日:不定休

  • 名称:近江つけもの 山上本店
    住所:滋賀県湖南市下田3335
    電話:0120-359-486
    営業時間:9:00~17:00(季節により変動あり)
    定休日:無休
    ※詳しくはコチラ→http://www.yamajou.co.jp/shop/

  • 名称:十二坊温泉ゆらら
    住所:滋賀県湖南市岩根678-28
    電話:0748-72-8211
    営業時間:10:00~22:00(営業時間については要問合せ)
    定休日:年末年始、メンテナンス時
    ※「入浴料」大人600円
    ※詳しくはコチラ→http://www.12-yurara.jp

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。