これまでの旅

2019年10月19日放送

秋の香り 信州そばの里 長野・山形村

「長野・山形村」を旅してゴメン!今回はアルピコ交通「山形役場」のバス停からスタート♪故郷山形県と同じ『山形』ということで、初めて訪れるのになぜか郷愁に誘われるウドちゃん。

農道を歩き始めると、収穫の終わったスイカ畑で働く人を発見!むき出しの土の上にあるスイカについて聞くと、収穫されなかった規格外のスイカは土に還し、来年の収穫に向けて準備を始めているとのこと。
ご両親も隣の畑で作業中だということで、お話を伺います。こちらでは、他にリンゴやプルーン、二十世紀なども作っているそうで、お母さんとお話をしていると、突然大きな爆発音が!!この音は、野鳥や動物が果樹園を荒らすのを防ぐ爆音機「スズメ脅し」で、時々大きな爆発音が鳴り響き、その度にみんなビクッとします。
プルーンと二十世紀、旬の果実をもぎたてでいただく贅沢!さらに、お土産までいただいて大満足のウドちゃん!
この近くにどこかお勧めの場所は?と伺うと、近くに「唐沢そば集落」という所があり、6軒ほどのそば屋さんが集まっていると教えていただきました。そしてその先には、「きよみず高原」があり、京都の清水寺と縁の深い「清水寺(きよみずでら)」もあるそう。

教えてもらった通りに進むと、『唐沢そば集落』『清水高原』という立て看板とアーチを発見!
『からさわ屋』という看板を発見!元々自宅だった昭和初期の古民家をそのままお店にしているおそば屋。ご主人のお勧め“手打ちそば”をいただきます。ここのソバは皿に盛り、2皿で一人前。喉ごしが良く、ツユの美味しさにも感動したウドちゃん、薬味も加えずペロリと2皿平らげました!

最初に出会った果樹園のお母さんに教えて貰った『清水寺』へ向かいます。
こちらを管理されている倉畑さんご夫妻にお話を伺うと、清水寺は真言密教の祈願寺で檀家を持たないので住職がおらず、村の保存会によって保護管理されているそう。
寺伝によると1300年ほど前、釋行基により創建、その際自ら千手観音像を彫って安置されたそうで、この千手観音像は、後に京都へ移されそこを「清水寺」としたとされている。そんな由来からか、ご本尊の千手観音像は頭上で手を組む「清水様式」のもので、全国的にも珍しいという。
倉畑さんの優しいお話ぶりと清水寺に伝わる伝説に心も体も癒されたウドちゃん、秋風の爽やかなきよみず高原を降りて旅を終えました。

ウドちゃんの旅メモ

長野
山形村
の旅!!
清水寺
来て山形村
迷わずほらっ!!
ルートマップ

インフォメーション

  • 名称:からさわ屋
    住所:長野県東筑摩郡山形村唐沢上7251
    電話:0263-98-2343
    営業時間:11:00~14:00
    定休日:不定休
    ※ウドちゃんがいただいたものは、「手打ちそば 一人前二枚」1,000円(店内飲食の場合)

  • 名称:清水寺
    住所:長野県東筑摩郡山形村7764
    電話:0263-98-2211

※掲載している情報は放送時のものです。変更される可能性がございますので予めご了承ください。