研究コーナー

スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。

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「沖縄キャンプSP第2弾」

2010/02/20放送

先週に引き続き、伊集院所長がドラゴンズの今シーズンのキーマンに迫った。
その人物とは・・・。
セカンドからショートにコンバートされる荒木雅博選手。
まずは、コンバートの真相を聞き出そうとしたところ、
「監督からは何も言われてないんですよね」と
コンバートの理由が本人にも伝えられていないという衝撃の事実が発覚。
しかし、「でも、ショートが楽しくなってきましたよ」と
ここで前向きになれるのがさすが一流選手。
ちなみにセカンドとショートの一番の違いは「ステップ」だとか。
ファーストまで遠くなった分、より強く前へ出てボールを捌かなければならず、
このキャンプの序盤の守備練習ではとにかくこの動きを繰り返していました。
また、打球を処理する際のグローブの使い方で
今シーズンから、1軍に加わった現役時代8度のゴールデングラブを獲得した
辻総合コーチと意見が一致。
守備の名手といわれる先輩と同じ考えだということが分かって
改めて自信をつかんだという秘話も披露してくれました。
また、アライバコンビの代名詞ともいえる
セカンドが捕ったボールをショートにグラブトスして
打ったバッターをアウトにする伝説のプレーについても
「意地でもやると思いますよ」と守備位置が入れ替わっても
最高のコンビプレーを見せることを約束。
「ショート荒木」実現へ全力で取り組んでいることが伝わってきました。
一方、攻撃面では
「考えすぎるとダメなので出来れば1番が打ちたい。
ハマったときは手がつけられなくなると思うのでチームに勢いが出るし・・・」
「盗塁王もとりたいですね」と発言。
リードオフマンとしてチームに貢献したいという想いが強く感じられました。
最後に伊集院所長が今年獲りたい賞を尋ねたところ
「盗塁王と・・・、ゴールデングラブですかね。
やっぱり目標は高く持っていたいので。」としっかり考えてから答えた荒木選手。
プロ15年目での新たなる挑戦にこれからも注目です。


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