研究コーナー

スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。

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「フィギュアスケート 鈴木明子選手」

2010/02/06放送

~言霊~

ちょうど1年前 2009年2月
鈴木明子選手は四大陸選手権が開催されたバンクーバーから帰国し
新しいシーズンに向けて練習を再開しました
「それまではあまり具体的ではなく『オリンピックに行きたいな』
という程度だった気持ちがはっきりと目標が明確になってきた」
とインタビューで語りました

それから1年
テレビカメラの前で語った目標は
「言霊」となり彼女の実力に更なるパワーを与えていきました
GPシリーズ開幕前・・・
「夢のような話ですが がんばってファイナルを目指します」
→GPシリーズ中国大会優勝 GPファイナルへ進出
GPファイナル直前のインタビューで・・・
「挑戦者としてですが表彰台を狙っていきたいです」
→見事GPファイナルで銅メダル獲得
そしてついにバンクーバーオリンピック出場権を獲得しました

オリンピックに向けた鈴木選手は
ショートプログラムで60点 フリーで120点
合計180点獲得を目指し最終調整をしています
ショートプログラムで細かいステップを改良した結果
先日の四大陸選手権ではストレートラインステップで
最高難度レベル4という評価と高得点を獲得しました
フリーの「ウェストサイド物語」では
主人公のマリアのイメージに近づくため初めて「ピアス」をつけました
夢舞台を前に鈴木明子選手の輝きはさらに増しています

今回の取材の最後に
再び「言霊」をもらうためオリンピックへの目標を伺いました
「カナダのお客さんが私の演技で盛り上がり総立ちになるところが見たい
そしてメダルをとって日本に帰ってきたいと思います」

スポケン!はバンクーバーオリンピックでの活躍を祈り
そしてこの先もずっと応援していきます
がんばれ!鈴木明子選手


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