研究コーナー

スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。

216

「名古屋グランパス」

2008/12/13放送

J1リーグで去年の11位から今年は3位と大きくステップアップした名古屋グランパス。そんなチームの躍進に貢献した3選手とストイコビッチ監督に今シーズンを振り返ってもらった。

まずは楢崎、玉田と小川の3選手が登場。
質問(1) 今シーズンのグランパスMVPは?
楢崎→ DF 阿部翔平 
理由:今シーズンは安定した守備を見せ、攻撃でもいいモノを見せてくれたから
玉田→ MF 小川佳純
理由:誰が見ても納得のする活躍をしたから
小川→ FW 玉田圭司
理由:玉田がいないときほどその存在の大きさがわかった。質の高い選手だから。

質問(2) ストイコビッチ監督に言われた最も印象に残っている言葉は?
楢崎→ キャプテンやれ!!
玉田→ ENJOY THE GAME(試合を楽しめ)
小川→ 試合を楽しめ 試合は練習のごほうびだ

続いてはストイコビッチ監督に、現役時代を共にした望月重良氏が直撃
望月:今シーズンは5位と言う目標を立てていたが最初から自信があった?
監督:もちろん全く疑っていなかった。自分たちがやってきた事を信じていたし選手の質も信じていた。例えば小川今年のようなプレーを見られたことは非常に喜ばしく人々にとっては大きな驚きだったとは思う。たくさんのゴールを決め 良いパフォーマンスを見せてくれた彼はグランパスにとって欠かせない選手に成長した。
望月:玉田に関しては?
監督:私が監督になる前の玉田の状態については色々聞いていたが私はそれを全く信じていなかった。私は初日に彼がスタメンであること、そして日本でのべストプレーヤーになれるから私の元で自信を取り戻せと話した。私は代表にも復帰し グランパスのみならず日本代表にとっても欠くことのできない存在になった。彼のテクニックを見ていると本当に日本のべスト選手だと思う。


バックナンバー