研究コーナー

スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。

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「ソフトボール日本代表」

2008/08/30放送

今回はオリンピックで悲願の金メダルを獲得したソフトボール日本代表、地元チームに所属する狩野亜由美選手(豊田自動織機)、江本奈穂投手(豊田自動織機)、染谷美佳投手(デンソー)、伊藤幸子(トヨタ自動車)、井川英福総監督(トヨタ自動車)の5人にスタジオゲストに来ていただきました。

選手4人は今大会が初めてのオリンピック、大舞台での経験、流した涙、そして喜び、手に汗握る展開となったアメリカとの決勝戦、その裏側をたくさん語ってもらいました。

中でも最強軍団アメリカの主砲ブストス選手の話は大盛り上がり!今大会9試合で6ホーマーの怪物に江本投手、染谷投手は完全脱帽!
目の当たりにしたブストス選手はやはり凄かったようです。

決勝戦で日本の先制点をたたき出したのは狩野選手。
アメリカの絶対的エース、オスターマンから放ったタイムリーヒットはこれからもずっと皆さんの印象に残ることでしょう。
チーム最年長の伊藤選手は日本の精神的柱!常にガッツ溢れる全力プレー、準決勝のアメリカ戦でもタイムリーヒットを放ちました。スタジオでも年上なのに他の3選手にいじられる伊藤選手、まさにチームにいなくてはならない存在だと感じました。

さらにシークレットゲストとして日本代表16番目の選手としてチームを陰で支えた内藤恵美選手(豊田自動織機)が登場!
するとスタジオは騒然!なぜか大爆笑!!

内藤選手はシドニーとアテネに出場している日本の中心選手。今大会も4月の北京五輪日本代表メンバーの15人に入っていたんですが、その後合宿中にアキレス腱を再断裂、3大会連続のオリンピック出場はなりませんでした。

しかし、内藤選手はチームと共に北京に入り対戦チームの分析など日本代表チームを陰で支え続けてきたんです。
金メダル獲得の瞬間をスタンドで見守っていた内藤選手、その時流した涙のわけ、さまざまな想いをスタジオで語ってくれました。
今回の金メダルは日本のチームワークが生んだものだと感じました。改めておめでとうソフトボール日本!!


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