研究コーナー

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「北京オリンピック 総決算」

2008/08/23放送

大変盛り上がった北京オリンピックもまもなく終わりを告げようとしています。
そこで今週のスポケンは「北京オリンピック 総決算」と題して地元出身選手たちの感動の名場面を改めてプレイバックしてみました。

まずは何といっても女子レスリング。
中京女子大学出身の伊調姉妹は夢である姉妹揃っての金メダルとはいきませんでしたが、姉の千春選手は「馨と歩んできた道は最高だった。誇りに思う。」と胸を張り、その翌日に妹の馨選手が見事な金メダル。2人の絆の強さを見せてくれました。

また、同じく中京女子大出身の吉田沙保理選手は苦難を乗り越えて2大会連続の金メダル。
涙の表彰式の後には早くも4年後のロンドンでの3連覇を高らかに宣言しました。

男子ハンマー投げの室伏広治選手は残念ながら5位と連覇を逃したものの「今日は今日の力を出し切れた。悔いはありません。」と一言。

悲願の金メダルを獲得したソフトボールでは、スタジオに出演してくれた豊田自動織機の狩野選手が決勝戦で先制タイムリーヒット。

競泳では豊川市出身の加藤ゆか選手が400mメドレーリレーに第3泳者として出場し、日本新記録での6位入賞に貢献。

24年ぶりに入賞を勝ち取った体操女子団体には中京大学の黒田真由選手。

このほかにも、女子ホッケーの三浦恵子選手、トライアスロンの山本良介選手、自転車の中京大学和田見里美選手など地元出身の選手もオリンピックという大舞台で充分に存在感を示してくれました。

思い通りに結果が出た選手も残念ながら出なかった選手も
何はともあれ感動をありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。


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