スタッフの一言/日々スポーツ取材に励むメ~テレスポーツ部スタッフそんな彼らが取材先で感じたことをつづる

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期待の新加入選手

2008/03/04
今回の担当者

3月。いよいよJリーグが開幕。ドラゴンズもオープン戦が始まった。いよいよ球春到来である。我々が取材する地元のドラゴンズ、グランパス、FC岐阜。今シーズンはどんな戦いをみせてくれるのか期待が高まるが、チームの浮沈のかぎを握るのが新加入選手。そこで私なりに注目の選手をあげてみた。

まずはドラゴンズ。一番の注目は西武からやってきた和田一浩。岐阜出身なので里帰りとなる。彼のバットが福留の穴を埋めてくれれば2年連続日本一がぐっと近づきそうだ。新外国人ではデラロサ。五輪期間中にチームを離れる井端と荒木の穴を埋めてくれるひとりになりそうだ。また身長2メートル4センチの長身ピッチャー・ネルソンは落合監督が期待するひとり。うちのスポーツ部長はなぜかネルソンがお気に入りでキャンプでも熱心に練習を見ていた。

名古屋グランパスは新外国人のDFバヤリッツァがやってくれそうだ。ストイコビッチ監督が母国から連れてきた秘蔵っ子。キャンプでも鋭い動きを見せていた。レンタル移籍のFW深井もすばしっこい動きで、攻撃陣が厚みを増しそう。今年こそ悲願のリーグ制覇へ。ストイコビッチ新監督の手腕も見どころだ。

FC岐阜は大半の選手が入れ替わり、JFL時代とはスタメンもすっかり様変わりした。私が新加入で注目するのは佐川急便FCから移籍のMF嶋田正吾。昨年は佐川急便FC優勝の立役者で、JFLのベストイレブンにも選ばれた。グランパスとのプレシーズンマッチでも左サイドからの鋭い突破でたびたびチャンスを作っていた。J初参戦のFC岐阜がどこまで勝ち星を伸ばすか。初めてプロスポーツチームが地元に出来て喜ぶ岐阜のサポーターのためにもがんばれ!FC岐阜!

さてメ~テレスポーツ部の新加入(といっても昨年10月に配属だが…)Aディレクターにも注目だ。彼女が昨年の秋から取材してきたトライアスロン選手の特集が3月8日の「光る!スポーツ研究所」でいよいよ放送される。Aディレクターは新聞社でのスポーツ取材経験もあり、文章表現は抜群、英語もペラペラ。そんな彼女だが、このトライアスロンの取材で、自らデジカメで選手の撮影を敢行した際になんと音声を撮り逃がす失敗をしてしまった。いつもは沈着冷静なAディレクターだが、撮影テープをプレビューして音声が録れていないことを知ってあわてたという。そんな失敗を乗り越えて完成した特集ですので、皆さんしっかりご覧ください。

副部長:K

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