スタッフの一言/日々スポーツ取材に励むメ~テレスポーツ部スタッフそんな彼らが取材先で感じたことをつづる

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そんなもんです。

2008/02/26
今回の担当者

気づいてみれば、もう20数年海に入っていなかった。

そもそもが、南国リゾート的な場所に惹かれない性質。
透きとおるエメラルドグリーンの海よりは、雪山の方が好きだった。
それが、取材で訪れた沖縄・宮古島にあっさりしてやられた。

トライアスロンの強化合宿取材。南国とはいえ、オーシャンスイムにはまだ海水は若干冷たい2月。選手たちはそれをものともせず、豪快に海に走りこみ、透明度の高い海を実に伸び伸びと泳ぎきる。そんな姿を見ていたら、無性に泳ぎたくなり、冒頭の件となったというわけ。

海で泳いでいないどころか、パシャパシャと海で水遊び程度すらしていない。
思い返しだしたらきりがない、何だか人間の楽しみの多くを最近味わえていないなあと、我が身を振り返り、燦々と降り注ぐ太陽の下、決意してみた。

「もっと、スポーツして身体を鍛えようっ」

そして、戻って名古屋。
気づいてみれば、顔はしっかり日焼け。鼻の頭と頬は赤く、ひりひりする。
「シミになるよ」の一言に、現実がドーンときて、「スポーツの前にこの日焼けを何とかせねば」といつの間にやら、路線変更。

軟弱者の決意は、そんな程度です。

ディレクター:A

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