スタッフの一言/日々スポーツ取材に励むメ~テレスポーツ部スタッフそんな彼らが取材先で感じたことをつづる

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小林祐梨子選手の入社会見

2007/04/17
今回の担当者

4月、新たな人生のスタートを切った方も多いと思います。先日、陸上中距離の小林祐梨子選手の入社会見に行ってきました。

小林選手は18歳ながら北京五輪期待の星。4月から豊田自動織機の社員になりましたが会社の国内留学制度を利用し、練習拠点の神戸から岡山大学に通いながら競技をします。会見では「学業との両立は大丈夫?」という質問が出ましたが、ご本人はキリッとした表情で「高校3年間も悔いなく両立させてきたので、それを継続していければ大丈夫です!」ときっぱり。トップアスリートはどうしても競技だけに偏りがちで、現役を終えると社会人として苦労するケースも多いと聞きます。様々なことに向上心を持って取り組もうとしている小林選手はこれまで日本にはいなかったタイプかもしれません。世界の大舞台で颯爽とトラックを駆け抜ける彼女の姿を早く見てみたいものです。

それにしても18歳とは思えない芯の強さには脱帽!社会人になって久しい私、小林選手の瞳の輝きを見ていたら、初心にかえって新しい自分を見つけてみたくなりました。

ディレクター:O

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