スタッフの一言/日々スポーツ取材に励むメ~テレスポーツ部スタッフそんな彼らが取材先で感じたことをつづる

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バスケットボールの未来

2007/02/13
今回の担当者

先日メ~テレでバスケットボールの中継を放送しました。三菱電機対アイシン、ともに愛知県を本拠地にするチーム同士ということでお客さんの入りも良く、会場は結構盛り上がっていました。
しかし、日本バスケットの現状は野球やサッカーと比べると非常に厳しいです。いくらお客さんが入ったと言っても、多くて3000人ほどしか入りません。なぜバスケットはそれほど盛り上がらないのか?

解説の後藤正規さん(元日本代表の名シューター)はルールを変えるべきだと言います。現在のルールではコート上に外国人選手は2人までOKなのですが、常に両チームあわせて4人の外国人がいるため、どのチームも得点は外国人にかなり偏っています。(ちなみに平均得点のトップ10は全員外国人選手で、日本人はいません。)
つまり日本人選手がたくさん得点をとって活躍することがそれほどありません。後藤さんはこのルールを変えてほしいと言っていました。外国人を1人にするか、もしくは無し。確かに外国人がいることによってダンクなど派手なプレーを見ることができますが、それよりも日本人選手が活躍する姿が見たいと僕も思います。

来シーズンから新リーグが立ち上がりますが、バスケットファンのみならずスポーツファンにとって見ごたえのあるリーグになることを期待します。

ディレクター:M

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