研究コーナー
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守備

2006/12/09放送


今回は中日ドラゴンズ優勝の大きな要因ともなった「守備」を大研究。
守備は練習しても上手くならないという持論を持つ伊集院所長。 そこで守備の達人 中日ドラゴンズ 井端弘和選手に話を伺うことに。

すると井端選手から意外な言葉が…。
実は井端選手は中学までピッチャーをしていたため、内野手を始めた高校入学時はあまり守備が上手くなかったとか。 それが今では3年連続ゴールデングラブ賞を獲得するなど、まさに守備の達人に。 伊集院所長も井端選手の経験談を聞くうちに持論が揺らぎ始めます。

さらにこの後、今年の日本シリーズ第1戦で連発したファインプレーの裏側、信じられないような事実に守備の奥深さ、おもしろさを知った所長。 そこで井端選手から守備の上手くなるコツを聞き、実際にノックを受けてみるとその手応えに大喜び。これまで嫌いだと言っていた守備のおもしろさにハマってしまいました。
 

井端流守備の上手くなるポイントは、
  • まずはきっちり捕ってからキャッチボールのような感覚で投げる。
  • ゴロを捕るときはできるだけショートバンドで
    (次のプレーに動きやすくなるから)
  • 右足を引いて打球を捕ると後ろで受けてしまい投げられないので右足を前にして捕る。すると余分なステップを踏まずに送球することができる。

次回予告

今回の光る!スポーツ研究所は中日ドラゴンズ・落合英二の引退スペシャルです。今シーズン限りでユニフォームを脱いだ落合を完全密着。何をきっかけに現役引退を決断したのか!?男の心を支えてきたものとは!?ドラゴンズの投手陣を支えてきた中継ぎのエース落合英二が全てを語った。

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