研究コーナー
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最新野球事情

2006/11/11放送


ドラゴンズ52年ぶりの日本一で幕を下ろした、2006年のペナントレース。
WBCから始まり、セパ交流戦、プレーオフ、日本シリーズと、プロ野球が大いに盛り上がった1年だった。 れと同じように、欽ちゃん監督の茨城ゴールデンゴールズ、山本譲二さん率いる 山口きららマウントGなどいわゆるクラブチームも大いにフィーチャーされた。
そこで、今回は、プロ野球以外の野球を研究!
1990年代。
長引く不況の影響から、多くの実業団チームが、廃部、または休部状態に追いやられ、日本野球連盟に登録されている実業団チームの数は下降し続け、10年前142あったのが、現在では、わずか84となっている。
しかし、それと反比例するかのように、増えてきたのが、クラブチームの存在。現在では、その数、なんと276。 10年前のおよそ、1.5倍である。 今では、クラブチームが73%を占めている。
その理由は、企業型チームが地域密着型のクラブチームに変貌したということ。 茨城ゴールデンゴールズなどのタレント球団により知名度がUP。 そして、その影響は、草野球などの野球人口の増加にもつながっているという! そして、野球人気の復活と地域の活性化を目的として、従前のプロ・アマに属さないリーグも誕生してきている!
それが、四国を活動の拠点とする四国アイランドリーグである。 四国各県から1球団ずつが参加し、地元企業がスポンサーとなり、4球団が熱い戦いを繰り広げている。 当初の目的であるプロ野球選手の輩出について、2005年のドラフト会議では、各プロ野球球団は、四国リーグ所属選手の指名を見送った。 結果的にドラフト指名を受けた選手は0人だったが、2次ドラフト・育成選手ドラフトで西山道隆が 福岡ソフトバンクホークスの、中谷翼が広島東洋カープの指名を受け事実上のプロ選手が誕生した。 西山は、5月28日の対中日ドラゴンズ3回戦で1軍初登板を果たしている。 そして、今年。 初の試みとして、プロ野球を目指す高校生を対象としたトライアウトが実施された。

プロとアマの交流や、クラブチームの増加など、野球を取り巻く環境は、変わりつつある!
しかし、プロ野球を目指す若者達の情熱や、野球を愛する人たちがいる限り、野球人気の復活は、そう遠くないはずである!

次回予告

今回のテーマは「ドラフト」。これまでに数々のドラマを演出してきたプロ野球ドラフトの舞台。たった一つのくじに運命を翻弄された選手たちは数多くいた。そんなドラフトのこれまでを徹底研究!!そして地元中日ドラゴンズの今回の社会人・大学生ドラフトの戦略も徹底取材!!
スタジオでは伊集院所長と今中慎二さんが仮想ドラフト対決!!2人が選ぶ最強のチームとは!?

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