研究コーナー
スポーツにまつわる伝説や言い伝え、些細な疑問までを徹底検証します。
ファイルナンバー

088

ボブスレー

2006/02/04放送


最高時速は150キロ、氷上のF1とも呼ばれ、滑走中、身体にかかるGは、5Gにもなるという!

そもそもボブスレーの歴史は古く、スイスのアルプス地方で発達したソリスポーツ。
冬季オリンピックには、1924年の第一回から正式種目になっている。


<ボブスレーの基本的なルール>
・選手の年齢は18歳以上
・2人乗りは、ソリと選手の重量を含め最大390キロ
・4人乗りは、ソリと選手の重量を含め最大630キロ

重量が重いほど加速がつき有利になる。
逆に選手の体重が少ないチームは、ウェイトをソリに積む。

陸上競技、アメフトなど他の競技出身者が多い。
それはスタートダッシュが大切であり、トップアスリートの筋力が必要とされるためだ。
しかし、競技を続けていく上で、かなりの費用がかかる。 日本代表が使ったソリの値段も1台600万円。
開発費用を含めれば、1億を超えるチームもあるという。

ボブスレーの競技人口は、現在およそ100名。
そのうちオリンピックに出場する代表選手は、10名。
つまり、10人に一人が代表になれるという!!

そんなボブスレーの凄さを体感するために、研究員・斎藤アナウンサーがボブスレーを体験!!
何度も頭をソリにぶつけながら何とか完走。
改めてボブスレーという競技の凄まじさを感じた。
まとめ

ボブスレーは氷上のF1である。

ボブスレーは予想よりはるかに超えた競技であり 氷上のF1と呼ぶにふさわしいものであった!!


次回予告

次回のテーマは『バットコントロール』
中日ドラゴンズの井端弘和が巧みなバットコントロールを披露!!
伊集院所長に右打ちの奥義を伝授するが・・・

backnumber