研究コーナー
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アスリートの記憶力

2006/01/21放送


スポーツで勝つために戦略や作戦は重要な要素となる。
例えば、マラソンランナーはコースの特徴を、起伏、気温、風など全てを記憶し、レースを優位に進めようする。

福岡国際マラソン4度優勝の瀬古利彦氏は35キロ以降は完璧に覚えているという。それは駆け引きをしたり、最短距離を取るのに有利だからだ。

また中日ドラゴンズの川上憲伸投手は2002年巨人戦で達成したノーヒットノーランについて、その投球内容を鮮明に記憶していた。

トップアスリートは記憶力が優れているのか?
関矢寛史助教授(広島大学)によると「アスリートの記憶力は専門種目に関しては一般人よりはるかに優れている。」という。
アスリートは自分のこれまでの競技経験から意味のあるものだけを的確に記憶していくのだという。



そこでスタジオでは伊集院所長が「でぶタレ生命」を賭けた実験に挑戦。
自分の得意分野(=食べること)である丼物の記憶力実験だ。
器の違う10種類の丼を1分間で全て記憶するというもの。


実験結果にスタジオは騒然!
伊集院所長がでぶタレの驚異的な記憶力を発揮する!
まとめ

アスリートの記憶力は専門種目に関しては一般人よりはるかに優れている。

アスリートは自分のこれまでの競技経験から意味のあるものだけを的確に記憶していくのだという。


次回予告

キャッチャーにスポットを当てます。
キャッチャーって実は野球の中で最も運動量の多いポジションということをご存知ですか。中日ドラゴンズの谷繁元信選手をゲストに迎え、キャッチャーについて語っていただきます。これまで一番すごかった投手は?怖かった投手は? 禁断のマル秘トーク満載でお届けします。

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