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昭和１６年の発足以来、社会人優勝５回。全日本選手権優勝５回。常に日本ラグビー界をリードしてきた名門、トヨタ自動車ラグビー部。輝かしい栄光とともにこのまま日本のトップで戦い続けると
誰もが信じてやまなかった２００３年１月５日。
この試合に、国内ラグビーの最高峰となるトップリーグ入りがかかっていた。
当時のトヨタには数多くの日本代表や、世界有数の外国人選手たちがそろっており、トップリーグ入りは当然と思われていた。
ところがわずか３点差で敗退。名門トヨタが下部リーグに落ちたのである。
トップリーグの下のリーグにあたるトップウェストで戦うトヨタ自動車ラグビー部
圧勝の日々、しかし、レベルの差を感じるとともに、『本当の戦い』を求める男達の姿があった。
そして彼らは変わった、甘さも妥協も捨てた。
屈辱を味わった選手達が生まれ変わり、１年遅れのトップリーグ復帰。
復帰後も勝ち星を重ね、１２チーム中４位に食い込んだ。
だが、笑顔はない、本当の復活は『日本一』をつかむこと。
そして今年ここまで順調に仕上がったチームが９月開幕のトップリーグを前に絶好の試合が組まれた。相手はイギリスの名門、ニューカッスルファルコンズ。
一皮むけた名門チームが世界を相手にどんな試合を見せるのか！！トップクラスの戦いを見逃すな！！
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