アスリートドキュメント

スポーツの素晴らしさは夢に向かって挑戦し続けるアスリートの素晴らしさ。密着取材でアスリートの真実の姿を描き出します。

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全国高校野球選手権大会

2008/08/16放送

全国高校野球選手権大会も、今年で90回目。
記念大会の今年は、愛知県を三河・知多と名古屋・尾張の東西に分けて開催された。
西愛知100校の頂点に立ち、6年ぶり15回目の出場を果たした東邦高校。
3回戦と決勝以外は全てコールド勝ち。1試合平均、9.5点と爆発的な攻撃力で西愛知を制した。

そんな「打の東邦」の中で一際目立つのが、5番・岩田賢人だ。
予選大会、打率5割・10打点・ホームラン2本とチーム1の成績を残した。

そして甲子園開幕。
1回戦の相手は、南北海道代表の北海。
キャプテン山田の初球・先頭打者ホームランで勢いに乗り、終わってみれば19安打で15得点。しかし、岩田は野手で1人だけヒットを打つことができなかった。

続く2回戦。長崎代表・清峰との一戦。
決勝点のホームを踏んだのは岩田だった。先頭バッターとして打席に立つと、9球粘りフォアボールで出塁。
ヒットこそ出なかったものの、チームの勝利に貢献。

ベスト8をかけた北大阪代表・大阪桐蔭戦。 この日も5番・ライトで出場したが…

残念ながら、甲子園での10打席でヒットは生まれず。

西愛知大会で5割を放ったスラッガーをも飲み込む甲子園。
そんな聖地で1試合平均13安打。愛知県勢4年ぶりの快進撃を見せた東邦。
この続きはまた来年…


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