多くの人に食され親しまれている、種子島甘蜜芋「みつ姫」。

焼き芋にするととても美味しい「みつ姫」から、全く新しい夏の代表とも言えるスイーツプリンセス、「焼きシャーベット『みつ姫』」が誕生した。

自然そのものの味がシャーベットに変身したので、栄養もそのままで、身体に優しい事間違い無し！

シャーベットの様な冷たい状態にしても、焼き芋と同じ、いやっそれ以上のとろける様な甘さを味わえる様にしてある。
厳密に温度管理をされた保管部屋で熟成させ、ただでさえ収穫された芋の中から厳選される「みつ姫」を、専用の焼き機で何段階にも分けてじっくりと蜜が出るまで焼き上げ、みつ姫の甘さを最大限に引き出す為に職人さんの厳しい目と腕を揮っているのだ!

そうして出来上がった「焼きシャーベットみつ姫」は、まさに「best of sweetpotato」。

皮もまるでバナナの様に剥けてしまう。俺は皮ごと食べちゃうけど（笑）
この夏の主役になる事は間違いないのだ！

そして言うまでもないが・・・温めるだけでこれまた美味し～い焼き芋としても食べれるのだ。

素材の良さそのものが美味しいグルメになっちゃう「みつ姫」だが、芋餅を作って「焼きシャーベット『みつ姫』」にソフトクリーム（アイス）と共に添えれば、スイーツパラダイス。
贅沢な「『みつ姫』特製パフェ」になっちゃうのだ。

■「みつ姫」特製パフェ

1. 「焼きシャーベット『みつ姫』」を解凍する。
2. (1)をボウルに入れて、つぶしながら片栗粉を入れてこねる。（べとつかずに手でひとつにまとめられる位が目安だよん）
3. 好みの大きさや形のダンゴにして・・・仕上げは焼いても蒸してもOK！
4. (3)で出来たものを、「焼きシャーベット『みつ姫』」のまわりに置いて、ソフトクリーム（またはアイス）を添えれば出来上がり。

黒蜜やメープルシロップ、きな粉をかけても美味しいよぉ～
あっ生クリームも良いかもぉ～

本土最南端の佐多岬より南東40キロの位置にある種子島。

北から西之表市、中種子町、南種子町の１市2町に分かれており、全国有人離島の中で5番目の大きさである。
南北に細長い形状が特徴的で、気候は亜熱帯性気候。
地形的には一番高い山でも282メートルと低く、農地に恵まれた豊かな土地が広がる。
農地と言えば、サツマイモは琉球から黒潮海流に乗って種子島に伝えられたと言われており、日本で始めてサツマイモの栽培を行なったのが種子島である。

白米の原種といわれている赤米も伝わっている。種子島が米どころであることは意外と知られていないのだが、日本一早い新米を出荷している。
農作物以外で黒潮海流によって伝わった物で有名なのは、やはり何と言っても鉄砲であろう。
海岸で豊富に取れる砂鉄が鉄砲伝来をより飛躍させ、その他刀や鋏なども製作していた。

現在、種子島には世界一美しいといわれる種子島宇宙センターがあり、日本最大のロケット発射場で、日本で唯一実用衛星の打ち上げが行なわれている。

宇宙センター内の宇宙科学技術館は、一般向けの資料展示館で年末年始を除いて開館しており、宇宙食のグルメコーナーもある。

あとは、やはり美しい海に囲まれた南国、全長12kmの砂浜が続く長浜海岸もあり、マリンスポーツが盛んで大人気である。

九州からの移動手段は飛行機の他に、航空機用のガスタービンの軽快な音を奏でるジェットフォイルがあり、水面下の翼とウォータージェット噴流の力で、秒速22mで船体は波の上を飛び越えて空中を飛んで行くので、荒れた海でも不快な動揺が無いのも特徴。

一番と言えば、世界一古い落とし穴が見つかった大津保畑遺跡・日本一古い生活跡が見つかった横峰遺跡があり、その他157体の人骨と、44000個に及ぶ貝製品が出土した国指定史跡の広田遺跡等、学術的に重要な遺跡が点在しているのも種子島の魅力である。