堂野もかじりつき
2011年2月19日放送
～今が旬！新タマネギ＆ふきの産地をぶらり旅（東海市）～
名古屋から車で約３０分のところにある愛知県東海市で、ちょうど今、収穫の最盛期を迎えているのが新タマネギとふき。今回は、畑を訪ねるだけでなく、ふき農家のお宅にもおじゃまし、家庭で簡単にできる料理を教えてもらいました。
新タマネギ畑
訪れた畑で作っていたのは、「養父（やぶ）早生」という品種の新タマネギ。
東海市養父町の地名が由来で、少し黄色がかった色が特徴。愛知の伝統野菜にも
指定されています。水分が多くて辛味の少ない、春を告げるタマネギです。
ふき畑
東海市で見かける丸いビニールハウス。中をのぞくと、背の高い「ふき」を 作っていました。新タマネギと並び愛知の伝統野菜に指定され、生産量はなんと 全国１位！寒い時期に育った、２月～３月ごろに収穫されるふきが柔らかくて オススメです。
ふきと新タマネギのサラダ
作り方
- ふきを水でよく洗い、鍋に入るほどの大きさにザックリ切る。（葉の部分は捨てる）
- 塩を入れた熱湯で(1)を２、３分茹で、アクをぬく。
- (2)を水にさらし、すじを取る。
- (3)を適当な大きさに切る。
- 新玉ねぎをスライスし、(4)と混ぜる。
- (5)にお好みのドレッシングをかける。
- ※マヨネーズや酢味噌も相性バッチリ！(1)～(3)までの行程をすれば、冷凍保存もできます。
ふきのかき揚げ
作り方
- ふきを水で洗う。
- (1)をアク抜きせず、斜めに切る。
- (2)と干し海老を適量入れ混ぜる
- (3)にてんぷらの衣を付けて揚げる
- ※ふき農家直伝！「アク抜き」も「すじ取り」もせずに食べられるふき料理が「かき揚げ」
ふきを洗うだけでＯＫなんです。ポイントは、「斜めに切る」。表面積が狭くなるため、 すじの部分が短くなります。さらに、「すじ」が衣や具材とうまく絡み合い、 普段バラバラになってしまうかき揚げも上手に揚げることができるんです！ 食べても「アク」・「スジ」ともに全く気になりません。子供たちも喜んで食べるという かき揚げ、オススメです！
これまでの放送
- 2011年3月19日放送
- ～今が旬！愛知産の美味しいトマトを探して（豊橋市）～
- 2011年2月19日放送
- ～今が旬！新タマネギ＆ふきの産地をぶらり旅（東海市）～
- 2011年1月29日放送
- ～菜の花＆キャベツ産地ぶらり旅～