『ボランティア活動で気づいたテレビの影響力。地元で情報を発信し続けたい』

2018年入社 ニュース情報センター
山口祐貴

愛知県出身
朝の情報番組「ドデスカ!」を担当

ボランティア活動でテレビの影響力を実感
地元でニュースを伝えたいと思った

- 山口くんはまだ入社2年目ということで学生のみなさんに立場が近いかなと。
 まずはどんな学生だったか教えてください!

一言で言えば「自分で環境を変えていく」ポジティブなタイプでした。
入学した大学にはボランティアセンターがなくて、「ないなら自分で作ろう」と各所との調整を始めました。最初から組織化するのはなかなかハードルが高く、まずは地域連携室を立上げ学生に何ができるか地域の人や大学と話し合いを重ねて、少しずつ実績が認められて組織化していきました。

- 最初からマスコミ系の仕事の興味があったんですか?

もともとは法律関係の仕事に携わりたいなと思っていました。転機は3年生の、熊本地震のボランティアに参加し現地に行ったときでした。長期間、避難所や車中での宿泊を強いられていた被災者の方々が口々に「家に帰ってテレビを見た瞬間とてもほっとした」って言うんですよ。それ聞いたときにテレビの影響力ってやっぱりすごいんだと。文字だけではなく映像を伴ったメディアの強さや迫力を知ってテレビ局でニュースを伝えたいと思うようになりました。

- なるほど、強い原体験があったんですね。その中でもメ~テレを選んだ理由は?

地元で唯一朝の番組を作っている局だったので。毎朝地元に情報を伝えられるメ~テレに入りたかった。

誰にでもできそうな仕事の中でいかに自分の存在感を出せるか

- 「ドデスカ!」に配属。どうでした?

念願ではあったんですが、ADという仕事に戸惑う連続でした。大声が飛び交って殺伐として・・・っていうイメージだったので配属が言い渡されたときは不安で仕方なかった。

- 実際、最初にした仕事って覚えてます?

明確に!配属2日目でいきなり1分くらいのVTRを作ることになって、映像の編集なんて趣味でもやったことなかったしもちろんできるわけもなく(笑)専門用語とか分からないことだらけで、たった1分のVTRを作るのに6時間もかかりました・・・いまなら1時間もかからないと思いますけど。

- 基本的にはディレクターと常にチームを組んで仕事している感じですよね。
 仕事で気を付けていることとかありますか?

ADの仕事って一見誰にでもできそうな仕事が多いんです。僕も最初はそこに戸惑いモチベーションが落ちたときもありました。でも、その中でいかに自分の存在感・価値を出していくか、いかに「お前と仕事がしたい」と指名してもらえるようになるかはすごく大事なんだと気づいて、それからは今まで以上に強い責任感を持っています。言われていない仕事を先回りしたり、ディレクターが忘れている業務をさらっとフォローしたり。先輩の仕事の仕方を丁寧に観察して気の使い方を学んでいます。

- 最初のほうっていろいろ失敗したりしますよね・・・私もそうだったけど・・・

失敗というか、取材先の営業時間を確認してOAしたはずだったのに実際の営業時間が違っていて「あんなに何回も確認したのにどうして・・・」なんてことも。結局僕のミスや失敗ではなかったんですが、視聴者に間違った情報を流してしまったことには違いない。ディレクターとして初めて作ったVTRだったのであまりに落ち込んで会社に帰れずにいたら年の近い先輩が「モーニング行こう!」と誘ってくれて・・なんとか会社に戻れました。

- 「飲みに行こう!」じゃなくて「モーニング行こう!」ってところが朝の番組っぽい!
 会社に戻ったあとの雰囲気は?

あまりに落ち込んで数時間失踪していたので「失踪ボーイ」といじられました(笑) でも「お前のミスじゃないよ」といろんな先輩がフォローしてくれて、この番組でよかったと思いましたよね。もともとイメージしていた殺伐感は全くなくて本当によかったです(笑)

- 逆に、仕事でわくわくしたことは?

ある日僕の好きなアーティストのインタビュー取材があって、それを知っていたディレクターの人から「お前〇〇好きだったよな?取材くる?」とご指名が。さらにライブも観に行って楽屋挨拶といういかにも「ギョーカイ人」っぽい流れにかなりテンション上がりました!!頑張っていると良いことありますね!(笑)

仕事はすればするほど吸収できる
「こんな人を取材してみたい」がなによりのモチベーション

- 朝のベルト番組が担当だと・・・お休みできるのか気になります・・・

それよく言われますが休めます。全員が必ず長期休暇を取る仕組みになっていて、去年は入社1年目でしたがバッチリ1週間休んで鎌倉や東北に行ってきました。僕は、仕事はやればやった分だけ吸収できると思っているので休みの日でも仕事のことを考えたりしちゃいますが、オンオフきちんと分けたい人はそうしています。働き方っていう点では本当にひとそれぞれ、何を大事にするかですね。

- これから挑戦してみたいことは?

まずは、とにかく早く一人前のディレクターに!最近は責任を感じられる仕事がどんどん増えて少しずつディレクター業務を任せてもらえるようになっています。世の中の、さりげなくいるけど、いないと困る、そんな「影のヒーロー」みたいな存在が好きなので陰ながら頑張っている人を取材して最終的にはドキュメンタリーも作ってみたいです!

※所属部署は2019年6月1日現在の情報です