母親として、視聴者のみなさんと一緒に子育ての悩みを解決していきたい

鈴木 しおり

2007年入社 アナウンス部

- 担当業務を教えてください。

平日夕方の情報番組「アップ!」のMCを担当しています。詳しくいうと、MCは月曜日~木曜日で、金曜日は「鈴木しおりの一歩前へ」というコーナーのロケをしています。「鈴木しおりの一歩前へ」というコーナーは2021年10月からスタートしたもので、視聴者のみなさんのお悩みや困りごとを共有し、一緒に解決策を探していくことをテーマに掲げています。コーナーの放送は週に1・2回で、2週に1度、ディレクターやデスクと会議をして視聴者のみなさんからの投稿も参考にしながら取材内容を決めています。当初は幅広いテーマを取り上げるつもりだったのですが、私も母親になったこともあり、子育て世代の方に役立つような育児での悩みごとや不安をテーマに扱うことが多いです。私自身、毎週すごく勉強になっていますね!最近は「子どもの学校で作った作品が増えて置き場に困っているという」悩みをテーマに、専門家に話を伺いました。勉強になるだけではなく周りのママ友などからの反応も良くて、すごくやりがいを感じています。アーカイブも残っていますので、ぜひ多くの方が見てくださると嬉しいです。

- 母親になったからこそ番組で表現できることもありそうですね?

自分ごとになることが増えましたね。「アップ!」は子育て世代の視聴者も多いので、見てくださる方と同じ感覚で物事を見たり考えたりできるのがすごく良いなと思っています。視聴者のみなさんが共感してくださるのも感じますし、自分のコメントに自信が持てるようになりました。今まではどうしても、子育てしている方はこういうことが大変なんだろうなと想像することしかできなかったんですよね。母親となり、実感を伴ってテレビでも話すことができるようになったのを感じます。コーナーで取り上げるテーマを考えるときも、自分が日常生活で不安になったり困ったりしたことがもとになっていますね。



- 産休・育休を経て復帰されましたが、仕事の仕方に変化はありますか?

無理なく働くための仕組みづくりを意識しています。母親になった後は、子どもを産む前と同じ働き方はできないことを理解する必要があるんですよね。会社も理解しないといけないですが、自分自身もそれを理解するのに少し時間がかかりました。復帰したばかりのときは産休に入る前と同じくらい働きたいと思って、すごく頑張っていたのですが、子どもが風邪をひいたり、その看病で睡眠不足もあったりして、自分のコンディションも悪くなったことがありました。その時に、すべての時間を自分のために使うことで成立していた時と同じ働き方をするのは無理だなと、気がついたんですよね。子育てという「仕事」が上乗せされているんです。子どもが小さい間は特に、同じ働き方はできないと思っています。そのあたりをアナウンス部の管理職の先輩方はよく理解してくれて、業務量の調整にも協力してくれました。金曜日にロケをしているのも、月曜日~木曜日のMCに集中するために調整してくれた結果です。働ける時間に限りがあるのであれば、その中で無理なく業務を回せるように前向きに対処する。そして自分ひとりの力では限界があるので、管理職や番組サイドとも対話をして調整する。そういったことを心がけています。アナウンス部が協力的なことが本当にありがたいですね。「できません」と言うことも本当に勇気がいりますが、意外となにかを手放すことで新しいことが舞い込んできたりもするものなんですよね。私の場合、育休を取得した後にも番組のMCを継続できていますし、自分のキャリアプランに合ったものを真剣にやっていけば道は開けてくると思っています。



- 子育てと仕事の両立はどうですか?

ありがたいことに子育てを応援する風土があるので、大きく悩んでいることは特にないです。仕事と子育てを同時にやるメリットは1日にメリハリがつくことですね!育休中は1日中子どもと一緒で、たまに子どもと向き合う余裕がなくなる時もありましたが、今は子どもとの時間が限られていて貴重なので、その時間をすごく大切にして過ごすことができています。今のところ仕事をしながら子育てするのが自分には合っていますね。
子育てもそうですが、もっとワークライフバランスを大切にした社会にしていけると思っているので、今後番組でも取り上げていきたいです。

- 母親としての喜びや、大変なことがあれば教えてください。

子どもは、本当に別格の存在です!毎日楽しいですね。早く帰って会いたいなと思っています。子どもを産むまでは仕事が最優先でしたが、産んでみると、やはり気持ちが変わりました。とにかく可愛いですし、笑顔を見るだけでストレスや疲れが全部抜けていきますね。体中に喜びが充満する、子どもを産むまでは感じたことのない感覚があります。子どもは私がいないと生きていけないので、今では間違いなく私の中での最優先事項です。その中で仕事をやるしかないですし、会社の仕組みづくりのおかげで十分やっていけています。ネックなのは自分の体力だけですね!(笑)



- 学生の皆さんに一言お願いします!

メ~テレは働きやすい環境を作ってくれる会社です。産休・育休前と同じように番組MCとして復帰した前例がこれまではありませんでしたが、そんな中でも自分がキャリアを続けられているのは会社のおかげだと思っています。キャリアプランもライフプランも妥協したくない方は、ぜひメ~テレの門を叩いてくださると嬉しいです。