憧れのロバートさんと番組制作! 次に夢見るコトは!?

篠田 直哉

2019年入社 コンテンツプロデュース部

- 現在の担当は?

BomberE 」ディレクター
LET’S HOT EVENT パパラピーズ 」プロデューサー

- 1週間のスケジュール

■「BomberE」担当アーティストの収録週
月 休み
火 収録する楽曲のカット割り作成
水 トーク部分の台本作成
木 技術打合せ → 打合せを踏まえてカット割りの修正
金 制作打合せ
土 休み
日 収録

■「BomberE」担当アーティストのOA週=編集の週
月 オフライン編集(自分で仮の編集を行う作業)
火 オフラインチェック → 修正
水 ナレーション作成・テロップ発注
木 本編集(編集室に入りプロの編集マンと行う作業)
金 ナレーション収録
土 MAチェック(MA=音効作業、夕方1時間ほどで終了します)
日 休み
月 完パケ(完全パッケージ作業=最終チェック)
火 OA(家で確認します)

- 入社から3年間でたくさんの事を実現してきている篠田さん。これまでの経験を入社から順番に教えてください!

・1年目:情報番組「デルサタ」アシスタントディレクター
土曜朝の番組だったので、週に一度、早朝4時頃に出社して生放送のスタジオ進行を行うフロアディレクターをやり、それ以外の日は、ディレクターについて、ロケ先のリサーチや買い出しなど、いわゆるAD業務をしました。「デルサタ」チームには、ベテランディレクターも多く、そうした先輩Dが次に何を必要としているのかなど、常に先回りして考えるという事を身につけられた時期です。

・2年目~現在:「BomberE」ディレクター
2年目に音楽番組「BomberE」の担当に変わりました。担当について2ヵ月で、30分間の番組をディレクターとして担当し、「楽曲のカット割り」「トーク部分の台本作り」「編集」まで、全てを行いました。最初に担当したアーティストさんが、「ボーカル&キーボード/ドラム」という二人組のバンドで、中々同じようなアーティストがいない特徴的な編成だったので、「カット割り」にはとても苦労したことを覚えています。本人のLIVE映像を繰り返し見て研究したり、同じ「BomberE」チームの中でも特にカット割りの上手な先輩にアドバイスをもらったりして、何とか放送までたどり着いたのですが、今、見返してみると、意外と自分の中でお気に入りになっているカットを入れられていて、苦労はしたけど、とても充実していたなと思います。



・2年目:「配信コンテンツ」ディレクター・プロデューサー
ちょうどその頃、メ~テレでYouTubeチャンネルを盛り上げようという動きがあり、学生時代からYouTubeが大好きでたくさん見ていた自分が手を挙げて、プロデューサー兼ディレクターをやれる事になりました。始めた当初は、予算も具体的な題材も決まっていなくて、上司からは「自分のやりたい内容でやっていいよ」とだけ言われていました。その時に作ったのが「テレビ局の生活」チャンネルです。このチャンネルで、例えば、YouTubeで有効的な引きのある動画タイトル・ワードのチョイスだったり、サムネイルの作り方や編集方法といったYouTube上の戦略と、コンテンツを制作する上での”感覚”が身についていき、再生回数や反響が社内で認められて、次の「おしゆきチャンネル」では、正式に予算がつき、一つの事業として取り組むことになりました。「おしゆきチャンネル」は、出演いただくタレントの方のスケジューリングや事務所の方とのやりとり、予算の使い方といったプロデューサー業務を覚えることができましたし、あとはディレクターも兼任していたので、週に3本の動画コンテンツを制作するというYouTubeならではのノウハウや苦労も体感しました。

・3年目~現在:「LET’S HOT EVENT パパラピーズ」プロデューサー
さらに2年目に、イベントコンテンツ部を兼務することになったのですが、イベント事業の中に「若い世代に向けて、メ~テレのイベントを告知したい」という課題があり、これを解決するために、先輩に相談しながら番組の企画書を書きました。それが、「LET’S HOT EVENT パパラピーズ」です。出演しているパパラピーズは、大学時代から大好きでYouTubeチャンネルを見ていて「必ず若者に刺さる!」と思っていましたし、YouTuberが地上波放送で冠番組を持つということが少なかったので、めちゃくちゃやりがいを感じました。



・ロバート企画実現
コロナ禍となりリアルでイベントができなくなってしまった中で、全社的な取り組みとしてオンラインでイベントを開催することになりました。この時、「テレビ局の生活」チャンネルというYouTubeにベースを持っていた自分に声をかけてもらい、ついに小さい頃から追いかけてきたロバートと一緒に仕事をさせて頂くことができました。これがロバート・秋山竜次さん出演の「唐沢佐吉のメ~テレ大爆発TV!!」(2020年10月に1日間限定配信)です。このコンテンツでは、確かに憧れの秋山さんと仕事をすることができて嬉しかったし、たくさんの方にも見ていただけたのですが、振り返ってみると、番組のほとんどの部分が秋山さんの面白さに助けられていて、自分自身が演出をしたという実感を得られなかったので、実は反省点の方が多かったんです。

・3年目:YouTube再生回数=550万達成
この反省点を克服したくて、翌年のオンラインイベント「絶対絶メ~!SHOW」に出した企画が「ロバート秋山の虚構ドキュメンタリー ~企業レスキュー・沖田義盛 密着取材~」(2021年9月 期間限定公開)です。秋山さんを起用する点では同じなんですが、この時は、自分が考えたドキュメンタリー風のナレーションから、秋山さんが自由に動く「沖田コンサル」という虚構への“大きな落差”を繰り返し入れ替えるという自分の演出を入れることができました。このコンテンツは、YouTubeだけではなく、地上波でも放送し、放送後には秋山さんもとても喜んでくれて、「やったな」という達成感がありました。ちなみに、550万回以上見ていただけた動画(【ロバート秋山】元ストーカーがテレビ局員に。職権濫用で番組に呼ばれる)は、この「ロバート秋山の虚構ドキュメンタリー」のPR用に撮ったものです(笑)。



- 最近、一番のやりがいを感じたのは、どんな時?

やっぱり、動画「【ロバート秋山】元ストーカーがテレビ局員に。職権濫用で番組に呼ばれる」を、たくさんの方に見てもらえたこと。この動画は、自分の人生そのものを、憧れのロバート・秋山さんにぶつけるというもので、自分の中では、他のコンテンツとは思い入れの違うものだったんです。実は、この動画を作るきっかけになったのも、秋山さんの一言なんです。秋山さんが「お前の事を小さい時からずっと見てきたけど、篠田の独特なロバートファン活動とか、その狭過ぎるロバートの見方って、めちゃくちゃ特殊で面白いから、それを俺に話して欲しい」って言ってもらえて、それをヒントにして「ロバートファンの自分が、一方的にロバート愛を本人に語り掛ける」という構成を考えたんです。自分の人生って自分で見れば当たり前のものなので、秋山さんに言ってもらうまでは、全く面白いって気が付いていなかったんです。そんな秋山さんとのコミュニケーションから生まれた大切なストーリーを550万以上というたくさんの方に見て楽しんでもらえた、そして、ネットだからこそエリアを超えて見てもらえたことは、本当に嬉しかったです。そして!さらにこのストーリーが、出版社の方の目にとまって、書籍化されるなんて!!(笑)※「ロバートの元ストーカーがテレビ局員になる。〜メモ少年〜」(発行:東京ニュース通信社 発売:講談社)



- 仕事で最も大切にしていることは?

愛情。担当するアーティスト、出演者を誰よりも好きになる事です。愛情をもって編集するからこそ面白くなるし、興味の無かった視聴者の方にも、その魅力を伝えることができると思っています。

- どんな人と働きたいと思いますか?

僕よりも「若い感覚」を持っている人。今までは、自分が一番「若い世代の感覚」を理解していると思ってやってきましたが、それもすでに古くなってきているので、さらに若い感覚、感性を持っている人にどんどん仲間に入ってもらって、刺激を受けたいです!

- これからチャレンジしたいことは何ですか?

まだ、ロバート3人が出演する番組を作れていないので、まずはそれを実現したいです。入社からわずか3年間という短い期間で、とても多くの経験をすることができていて、特に、社内でも「YouTubeと言えば篠田」とたまに言ってもらえるようになりましたが、一方で「地上波のテレビ番組」の演出は、まだまだ勉強中なので、これからどんどん磨いていきたいと思います。そして将来は、地上波とネット配信を掛け合わせることでエリア内外に届けられるようなコンテンツを制作していきたい。さらに、自分自身の感覚で、適切なプラットフォームを使い分けられるようなコンテンツプロデューサーになりたいと思っています。

- 就活中の皆さんに伝えるメッセージ

メ~テレは、企画への熱量さえあれば、それを実現することができる環境が整っているし、バックアップしてくれる先輩もたくさんいます。これから入社される皆さんは「デジタルネイティブ」で、この若い感覚が社内でとても大きな武器にもなります。ぜひ「やりたい!作りたい!」をたくさん見つけて、メ~テレに入ってきてください。一緒に、楽しいことをやりましょう!